傀逅


目次

導入


紹介

KP 豆腐屋ふうか        

PC 日山 勇気 [CS](アイ)

PC 千藤 大河 [CS](カヨ)

開始前雑談
雑談

千藤 大河 CCB<=75 SANチェックてすと (1D100<=75) > 64 > 成功
CCB<=85 図書館 (1D100<=85) > 57 > 成功

KP 今カヨさんいる?
ちょっと部屋工事していい?(今日までに出てくる予定のキャラのコマ作るの忘れてた)
ごはんた~べた!

千藤 大河 ちょとお茶とってきまするわ(っは

日山 勇気 よいす

KP 見えねえwwww

日山 勇気 見えねえなwwww
偉いので変えるよ

KP ダークモードだもんな、濃い色は見づらい……

日山 勇気 見えない世界で生きている

導入

メイン

KP 準備できたら手~上げて~

日山 勇気

千藤 大河

KP では、クトゥルフ神話TRPG『傀逅』、始めさせていただきます。
まずは舞台の紹介からしますね。
現代、日本。
探索者のお二人は関東某所にある中核市「羽星市(はねぼしし)」で生まれ、育ちました。人口35万人。
さまざまな商業施設で栄えており、しかし山や海といった自然もあり、自然とうまく調和した街です。
1年通して頬を心地よく撫でるような気持ちのいい風が吹きます。
といったところですね
ある日の休日、探索者はそれぞれ、大切な人を連れて商店街に遊びに来ています。
駅近くの建物には大きな電光パネルがあり、ニュースが流れています。

ニュースの音声 「羽星NEWSの時間です。原因不明の奇病、通称「霊憑き病」での死亡者が30名を超えました。
「霊憑き病」とはその名の通り、まるで悪霊に憑かれたかのように正気を失った行動を取る病です。末期症状では、糸が切れたように突然眠り、そのまま目を醒まさなくなります。原因究明が急がれています。」

KP そんなニュースを物騒だなと思いつつ、皆さんが来た目的は買い物でしょう
か、遊びでしょうか。
それとも食事かもしれません。少しどんな感じで日常を過ごしているか、それぞれの視点でロールプレイしてみましょう。
DEX順に行きましょうかね
どんな理由で商店街に来ているのかを宣言してからRPお願いします~
大切な人のRPはいい感じに合わせます

導入 ~日山 勇気~

メイン

日山 勇気 今日の夜ご飯を買いに優梨ちゃんと一緒に商店街に来てます、優梨ちゃんは平日なら学校帰りかな

KP 了解です!

日山 勇気 今日の夜ご飯は何にしようかな
choice 焼き魚 鯖の味噌煮 からあげ (choice 焼き魚 鯖の味噌煮 からあげ) > 鯖の味噌煮
今日は鯖の味噌煮の予定です

KP 夕飯の材料を買いに来た感じ?かな?

日山 勇気 そうそう

葉波 優梨 「今日は鯖が安いといいね。あと生姜もいるよね、八百屋にもいかないと」

日山 勇気 「そうだな、あと他にも何か食いたいものあるか?」

葉波 優梨 「う~ん、野菜もあったほうがいいよね。サラダにする? それともきんぴらとか作る?」

日山 勇気 「今の時期、キャベツも安いはず……。キャベツ使ったサラダもいいかもしれない」

葉波 優梨 「じゃあキャベツも買って帰ろうか。楽しみだね~」ニコニコと勇気さんの横を歩いています

日山 勇気 「ああ、いいのがあるといいな」

KP そんなことを話しながら商店街を歩いてる、という感じで区切りでいいかな?

日山 勇気 はーい

雑談
雑談

千藤 大河 あらかわいや

日山 勇気 かわいいだろ~~~~

千藤 大河 縁戚ほう

導入 ~千藤 大河~

メイン

KP それではお次は千藤さんの方かな

千藤 大河 あいさー
今夜は弟と一緒に商店街に外食に来ました

KP 夜ってかこの感じだと(アイちゃん側的な意味で)夕方位かな
夕方でお願いします(時間帯が合わないと俺が”死”なので)

千藤 大河 choice ラーメン 焼肉 食堂 丼もの (choice ラーメン 焼肉 食堂 丼もの) > 焼肉
おKOK
早めの夕飯でも食べよーと焼肉よ!

KP 焼肉屋に向かっている感じでいいかな

千藤 大河 いえすいえす
「おー颯真肉めいっぱい食っとけよー」と財布開いてひーふーみーと数えてる

千藤 颯真 「へへっ、流石兄ちゃん、太っ腹~!」嬉しそうな顔をする

千藤 大河 「何お前ぐらいなら食うのが勉強みたいなもんだしなー」わしゃーと颯真の頭を撫で「もーちょいでかくなったら酒もいけんだけどな」
歩きたばこ ダメ絶対 今は吸ってない

千藤 颯真 「酒っておいしいの? いつもうまそうに飲んでるけど」

千藤 大河 伸びに伸びた弟のつむじしみじみ
「んー旨いぞ、仕事上がりのは格別だな…アレはヤクだヤク」
「颯真にゃ苦いだろうがなー」

千藤 颯真 「へえ~、じゃあ俺が飲めるようになったら大河兄のオススメ教えてよ! かっこよく飲むから!」

千藤 大河 バシバシと弟の背中叩いて
「おうおう、一番イイやつ教えてやるよ」
「(まあ…その時にゃここには居ないんだろうが)」

千藤 颯真 「やった~!」そんな大河さんの気持ちをよそに大好きなお兄ちゃんとの約束に胸を躍らせています

千藤 大河 爪先までオイルの滲んだ手で弟の髪をかき分け後数年の猶予を噛みしめている
「急いで大きくならんでいいから…まあ…ゆっくり育てや」

千藤 颯真 「なにそれ~」 むくれる

千藤 大河 「大物は後からでかくなるんだよ」わしわし

KP そんな感じで話しながら歩いていると、目的の店に近づいてきたのか、肉の焼けるいい匂いが漂ってきた。……って感じで〆て大丈夫かな?

千藤 大河 あいさーです

雑談
雑談

KP 鎖骨が見えるぴったりタートルネック、外を歩く格好としては些かえっちすぎませんか?

日山 勇気 夕方かな

千藤 大河 酒煙草パチンコ辺りはしてるとクズ男に一歩足突っ込める

KP

千藤 大河 髪触りまくる兄だな

KP お兄ちゃんが弟や妹の頭を撫でるのは自然の摂理やろ

合流からの戦闘

メイン

KP さて
お二方がそのように過ごしていると突然、耳に声が聞こえてきます。それは壊れたトランシーバーのように途切れ途切れです。

謎の声 「たすけて…。聞こえ…か。たすけ…。だれか…。おねが…。」

千藤 大河 ほうどこから聞こえたか探れますかな?

KP そうだねえ、辺りを見回すと、一定の方向を向いたときに声が大きくはっきり聞こえてくるって感じですね。
そちらの方角に歩いていけば何かわかるかもしれません。

千藤 大河 ふむむ
声は性別とか何かわかりますかね?子供やら

KP 聞こえてくるのは女性の声ですね。

千藤 大河 OKOK

日山 勇気 これは他の人も聞こえる感じ? それとも自分たちだけ?

KP 自分たちだけですね。
なので辺りをきょろきょろしたりなどしていると隣にいる人は不思議そうな顔をしますね

日山 勇気 「……ゆう、ちょっと先に一人で魚屋に行ってくれないか」

葉波 優梨 「勇気さんどうしたの? 忘れ物?」

日山 勇気 「そうだ、ちょっと忘れ物してな」

葉波 優梨 「そうなの? じゃあ先に行ってるね」

日山 勇気 「ああ、気をつけろよ」 そう言って声のしたほうへ向かいます!

千藤 大河 んー財布から千円引き抜きポケットに押し込んで颯真に財布を投げる

千藤 颯真 「わっ」

千藤 大河 「颯真、ちょい先に店入ってろ。野暮用ができたわ」

千藤 颯真 「んー、わかった」

千藤 大河 何か事件か事故かもしれないし、確認だけしてこよう
「先好きなもん食ってていいから、俺のカルビも頼んどいてくれな」わしゃと撫でて声の方へ歩いていく(待機

千藤 颯真 「分かった! でも遅かったら俺が全部食べちゃうからな!」

KP さて、二人は安全そうな場所に大事な人を置いて声のする方へ向かうという形で大丈夫ですね?

日山 勇気 はい!

千藤 大河 はーい

KP それでは二人はそれぞれ声のする方角に向かっていきます。
近づけば近づくほどに声は大きくなっていきますが、だんだんと声に力がなくなっていっていることに気が付くでしょう。

聞こえてくる声 「もうだめ……せめて……だけは……だけは渡さな……」
「これだけは……この……だけ、は……」

KP 声に導かれるまま、二人は商店街の奥、路地裏への入り口までたどり着きました。
近くに人通りはありません。
路地裏は薄暗い細長い道が奥へと続いています。

千藤 大河 「誰かいるのかー?」路地裏かー事件かと舌打ちし足早に

KP 入り口付近ではワゴン車でしょうか、頑丈そうな車が煙を上げて横転しているのが見えます。
帰ってくる声はないですね
で、二人はここで自分と同じように息を切らしてここに来たもう一人の探索者と出会います。

千藤 大河 初めまして

日山 勇気 「あんたは?」

KP 大河さんは勇気さんに、勇気さんは大河さんに出会う、というかんじですね

千藤 大河 完全な事故だなとスマホを開いて
「おう、アンタこの車の持ち主?てか救急車呼んだか?」

日山 勇気 「いや、俺は違う……。さっきここに来たばかりだ、救急車はまだ呼んでいない」

千藤 大河 「そうか…女性の声がしたんだが…っ車の中に残ってるのか?」辺りを見渡しつつ車のドアをこじ開けましょうか

日山 勇気 車に近づいてドアをこじ開けよう

KP 車のドアをこじ開けるために車に近づく、ということでよろしいでしょうか

日山 勇気 いえすいえす

千藤 大河 はいっスマホで救急車呼びつつ

KP 車に近づくと、車の中から首や手があらぬ方向に曲がったドライバーが見つかる。(SANc 成功で0/失敗で1d3のSAN減少)

日山 勇気 「!?」
CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 12 > スペシャル

千藤 大河 「これは…」
CCB<=75 SANチェック (1D100<=75) > 45 > 成功

日山 勇気 「これはダメだ」

千藤 大河 「もう…下手に触らない方がいいだろう…警察が来るのを待って…」
あれドライバー男性女性?

KP 書いてないので男ということにしておきましょう

千藤 大河 OKOKおや

KP ではここで二人とも目星をお願いします

日山 勇気 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 92 > 失敗

千藤 大河 CCB<=85 目星 (1D100<=85) > 98 > 致命的失敗

日山 勇気 どうして!!!

千藤 大河 煙で目がっ

KP このファンブル困るな……う~ん、導入なのでとりあえずここはただの失敗として扱います

千藤 大河 ありがたや

KP ファンブルは持ち越しないから安心してね
そうだね、では二人は先程までか細くともちゃんと聞こえていたはずの声が聞こえなくなったことに気が付きます。
最後に聞こえていたのはこの路地裏へと続く道の方向だったことに気が付きますね

千藤 大河 「声は女だったが…もう一人巻き込まれたんじゃないか?」

日山 勇気 「声が、聞こえないな……」

千藤 大河 「救急車来るまでそこらへん探しませんかね…えーっと」名前いってなかった

日山 勇気 「そうだな。俺は日山だ。あんたは?」

千藤 大河 「ありがとうございます日山さん、俺ア千藤言います。ここいらのもんですね」
「奥の方行ってみますかね」声が最後にした方へいってみますかな

日山 勇気 「そうだな、そうしよう」声がしたほうに一緒に行きます

KP では、二人は暗く細い路地を進んでいきます。
すると少し開けた場所に出ます。ビルとビルの隙間に出来たデッドスペースのような場所です。
そこで貴方達の目に飛び込んできたのは、2つの人影。

白衣の人影 1人は何かを守るようにうずくまったまま動かない。髪の毛が長いところを見ると女性でしょうか。
白衣を着た身体は傷つき、何か大きな爪で引っかいたような、服ごと肉が抉れている傷跡が生々しい。
生きているのかはここからだと確認出来ない。助けを呼んでいたのは彼女なのでしょうか。

怪しげな男 もう1人は、その女性を踏みつけ、蹴りあげて痛めつけている。
それは男で怪しげなローブを纏っている。
目が不気味なほど離れており頬骨が大きく飛び出している。
骨々しい頭に萎しなびた皮膚が魚のエラのようなも見える。
同じ人間とは思いたくない、悍ましい見た目だ。
彼はこの行為を楽しんでいるように見える。

KP さて、およそ人とは思えないおぞましい見た目の者を見たので!
SANc 成功0/失敗1d4で行きましょう

千藤 大河 CCB<=75 SANチェック 女性の方がきになる (1D100<=75) > 92 > 失敗

日山 勇気 CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 46 > 成功

千藤 大河 1d4 (1D4) > 4
[ 千藤 大河 ] SAN : 75 → 71
恐怖より怒りで正気が下がった!(ノカナー

日山 勇気 「あれは」 とりあえず助けに行きたい

KP 二人の周囲には複数人の白衣の人間と、ローブを纏った男たちが血まみれで倒れており、どれも生気を感じられません。
この現代日本でこのような殺し合いが行われたのか?

俄かには信じがたい……

千藤 大河 「テメエ何してんだ!」同じく殴りかかりにいきたい

KP 男にとびかかっていく感じでいいかな!

千藤 大河 手持ちにレンチもあるし掴んでオラー

KP では二人は男にとびかかっていきます。

日山 勇気 いいよー

KP 男は、女性を痛めつけるのに夢中で貴方達に気が付いていなかったようです。
それでは戦闘に入ります。「奇襲」扱いです。
1ラウンド目、男は行動が出来ません。
更に、奇襲ということで、このラウンドのみ戦闘技能のロール値に 20のボーナスを付与します。
DEX順に処理していきます。
今回は特殊な状況がないので奇襲以外は戦闘の基本ルールにのっとった戦闘で行きましょう
あ、ハウスルールの方のって意味ね

千藤 大河 はーい

KP ではまずはDEXが一番高い勇気さんから。20のボーナスを忘れずに宣言とダイスロールをお願いします

日山 勇気 では、怪しげな男にキックします
CCB<=60+20 【キック】 (1D100<=80) > 76 > 成功

KP 奇襲なので回避は無し!ダメージどうぞ!

日山 勇気 1d6+1d4 ダメージ (1D6+1D4) > 2[2]+2[2] > 4

KP 4ダメージ、男はよろけます
次は大河さんですね

千藤 大河 同じく蹴りますーー(レンチは飾り
キックで
CCB<=80+15 キック オーバーするので減らしておきます (1D100<=95) > 74 > 成功
1D6+1D4 キックダメージ おら (1D6+1D4) > 5[5]+4[4] > 9

KP はじけ飛ぶわ

千藤 大河 腹に思いっきり蹴る

KP 男は低いうめき声をあげて倒れ、動かなくなった。
気絶したんじゃないかな!

千藤 大河 「けが人に手出すとは何してんだテメエ!!」
遠慮のない鳩尾キック、容赦も慈悲もないし足元も見れない
縛っとくか、警察につきつけちゃる

KP 男を処理したので、うずくまった女性を調べることができます。
男は縛られました。

日山 勇気 とりあえず白衣の人が生きてるか確認します
「あの、大丈夫ですか!」

KP 声をかけても反応はありません。

千藤 大河 その間に一人一人生きてる人はいないか確認しておこう

KP みんなしんでいます

日山 勇気 脈もない感じかな

千藤 大河 これが現実…

KP 勇気さんが彼女の身体に触れてまず気が付くのは、生物としての温もりを感じないということです。
脈を確認してみても、鼓動も感じられませんね。

千藤 大河 「こっちはダメだな…誰もかれも手遅れだ…」
「クソっ…!事故じゃねえのか…映画やドラマじゃねえんだぞ…」

日山 勇気 「こっちも、生きていないようだな……」

KP 脈を取ろうと女性を少し動かした勇気さんは女性の体の下から半開きのジュラルミンケースを見つけますね。

日山 勇気 「これは……」 確認します

千藤 大河 駆け寄ろうか「何かあったのか?」

KP 彼女は男の攻撃を耐える為にうずくまっていのではなく、このケースを隠し守る為にそうしていたのではないか、と推察するでしょう。

日山 勇気 ジュラルミンケースを見せます

KP ケースの中身は、見たこともない機械と、これまた見たことのない筒のようなものです。

千藤 大河 「これは…アレっすかね?よくある堅気じゃない人らの持ち物?」

日山 勇気 「なんだこれは?」

千藤 大河 カプセルかな?
ミニマイボトル?
アンプル系だと思っておこう
「薬品とかっすかね?糖尿病のアレとか」

日山 勇気 「にしては、怪しくないか?」

KP ちなみに、この二つの中身は完全に"未知なるもの"なのでこれが何の用途に使われるものかを調べるための技能がわからない≒これについて振れる技能はないです。

千藤 大河 「何かのバッテリーとかかもしれないけど…俺アさっぱりですよこういうハイテクなん」
「警察に任せるしかないですよこりゃ…」

日山 勇気 「サツはやっかいだな……」ぽつりとつぶやく

千藤 大河 「あー…」察し
「まあ…俺も事情聴取立ち会いますんで…」
「犯人?もいますし」縛った男

日山 勇気 「そうだな、一応、大丈夫だよな……?」

KP ──さて
そんなことを話していると二人が来たのとは反対側の通路から複数の足音が向かってくるのが聞こえます。

千藤 大河 警察かなおっ

KP 調べ物に夢中になっていたせいか、直前まで気が付かなかったようです。
もしかして警察かも、と淡い希望やなんやらを浮かべるかもしれませんが、その考えは直ちに、もろくも崩れ去ることになります。
現れたのは今しがた二人が倒した男と同じローブを着た男が3人。
先程倒した男よりも、はるかに屈強な体つきの男たちです。
男たちはしがれた、唸るような声で一言二言話したかと思うと、貴方たちに向けて強烈な敵意を向けてきます。
二人がいるのは外に脱出する2つの細い通路のうち、どちらからも離れた場所にで、男たちは貴方たちを囲い込んで壁へと追いつめようとしています。
このままだと囲んで殴られますね

千藤 大河 暴力 ダメ 絶対
逃げる

日山 勇気 「ちっ、逃げるか」

千藤 大河 「こちとら一般市民よそういうのは他所でやってくれや!」ゴミ箱でも蹴り上げて逃げよう

KP 逃げようと二人が足に力を籠める。その時──
路地裏からドローンが一機飛んできます。
プロペラがついていないのに浮遊し、目のようなカメラレンズが一つ、アンテナが一本ついた、いかにもロボットといった風貌のそれは、貴方たちの前で静止したかと思うと、合成音声のような声でしゃべり始めました。

ドローン? 「状況、確認チュウ…。ピッ。確認カンリョウ。」
「トランスフォーム、変身シテクダサイ。トランスフォーム、変身シテクダサイ。」
「ケース内ニアル、“筒”…シリンジヲ一本ズツトッテクダサイ。急イデ。」

千藤 大河 メタフォーム!

日山 勇気 「は!?」

千藤 大河 「何々やっぱ撮影だったってにはならんか…」死体みてるし

KP ドローンの言葉を聞いて、二人は何となく思い当たるものが一つあるはずです。

日山 勇気 ちらっと筒を見て、手を取る

千藤 大河 「このアンプル使えってか?」日山さんみてもう一つの方を掴もう

KP 中に入っていた筒は二本。ドローンがシリンジと呼んでいたものはおそらくこれでしょう。二人分ありますね

日山 勇気 「変身って、これでどうするんだ」

千藤 大河 「戦隊もの?何ポーズでも決めればいいのか?」

KP よく見ると中央部分には奇妙なマークがついています。
POWが高い方が左を選ぶといいって書いてある(メタ発言)

千藤 大河 パワー15だわ

日山 勇気 POW14だな
じゃあ右にしよう

KP 右はSTRが高い方が選ぶといいって!

千藤 大河 str 15かな

日山 勇気 STR16だ

千藤 大河 ちょうどいいわ
左をとってブラックサンのポーズでもしようか

KP 二人はジュラルミンケースの中からシリンジを選び、手に取る……ということでよろしいですね?

日山 勇気 はい

千藤 大河 はーい

KP シリンジを手に取った二人を確認し、ロボットが再び声を出します

ドローン? 「天辺ノボタンヲ押シテクダサイ」

KP シリンジの片面にスイッチがあります。
イメージとしはては、ペンを拳で握りこんだらちょうど親指で押せる位置です。

千藤 大河 カチッと押します

日山 勇気 押します

KP 二人がボタンを押すと──
(音が鳴る)
……と、どこからともなく音声が鳴ります。
同時に、ボタンがついていない逆側から針のようなものが真ん中に長く一本、淵部分に短く4本出てきます。

ドローン? 「針ヲ身体ノドコカニ、思イキリ、突キ立テテクダサイ。」
「刺シタラ、変身ト宣言シテクダサイ。」

千藤 大河 人間を止めろと

日山 勇気 「はあ?」

KP 針のようなものは非常に鋭利で、こんなに長いものを刺したら大けがは免れないでしょうね。

日山 勇気 「しかし、この歳でそんな……」

千藤 大河 「…何戦隊ものって結構年いった配役でるじゃああないっすかソレっすよ」

ドローン? 「今躊躇ッタラ、貴方方ハ死亡シマス。至急、刺シテ下ダサイ。」

KP 躊躇っていると繰り返し警告してきますね。

日山 勇気 「……そうだ、こんなところで死ねるか!」

千藤 大河 「イエスかハイしかねえじゃねえかそれ!」しょうがないと覚悟を決めて ,br> 左腕に刺しますおらああ
「変身!!」

日山 勇気 針を思いっきり腕(採血とかする部分あたり)に刺します
「変身!」

KP 二人は高らかに叫び、針を突き刺します。すると──
一瞬の激痛。しかしそれはすぐになくなる。驚くべきことに、その筒を突き立てると針だけではなく、筒そのものが身体の中にひとりでに入っていきます。
筒は大きく鼓動、拍動しており、まるで心臓のようです。
やがて完全に身体の中に入るとその瞬間、貴方達は頭痛、吐き気、眩暈、全身の激痛、自分の身体が自分のものじゃなくなるような感覚に一遍に襲われる。頭の中には何か、超常的な知識が入って来る。宇宙の真理、禁断の扉、人間が神と呼ぶ存在達。
そこにいる塵に等しき自分たち人間。自我を保つのに精いっぱいです。
SANc 1d3/1d6

日山 勇気 CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 43 > 成功
1d3 (1D3) > 3
[ 日山 勇気 ] SAN : 70 → 67

千藤 大河 CCB<=71 SANチェック (1D100<=71) > 24 > 成功
1d3 (1D3) > 2
[ 千藤 大河 ] SAN : 71 → 69

KP それら知識の暴力的な流入が過ぎ去ると、一転してこれまでに体感したことのない快感が皆さんにやってきます。
心地よい高揚感、漲り、身体の奥から無尽蔵に湧き出ると錯覚してしまうほどのエネルギー。
なんでもできてしまうと思えるような溢れるパワー。
では左の筒、音声ではハリケーンと鳴っていた方ですね。そちらを選んだ探索者の描写からして行きましょう。
どこからともなく、風が吹く。風はあなたを中心に四方八方からひゅうひゅうと音を立てて集まってきます。
貴方を中心に風が巻き始め、更に多くの風を吸い込み渦はどんどん大きくなっていく。
貴方の姿は小さなつむじ風を纏い見えなくなっていく。
そのつむじ風の威力が暴風になった頃、貴方は纏っている風の渦中から腕を横にひと薙ぎすると、その風は弾けて消え、中からは人ならざる、名状し難き姿の貴方自身が現れます。

KP 続いて、右の筒を選んだ探索者。
音声ではコンバスチョンと鳴っていた方です。
痛みに苦しんでいたあなたの遥か頭上。
小さな赤黒い点が、あなためがけて真っすぐ降下してくる。
それは隕石だろうか。おおよそ直径2mにも及ぶ燃え盛る球体が凄まじいスピードで降下し、数秒で貴方に衝突。
辺りは炎が大きく舞い上がり、衝突した隕石が割れ弾け飛ぶ。
その隕石の中から、紅蓮の戦士は姿を現すだろう。
貴方である。炎が、心地よいと思ったことは初めてだ。
まるで自分自身が炎そのものであるかのような、安心感です。

ハリケーン 我々怪人側じゃない??

ドローン? 「任務更新。未確認生命体ノ撃破。」

KP 変身したあなた方に、ドローンは無機質な声で言います。
『男たちを倒せ』ということだろうか?

コンバスチョン 「は? なんだこれ???」

ハリケーン 手を握って体を見て「いや特撮とか現実じゃないみたいだねこりゃ…」
「よくわからないままよくわからん事に巻き込まれてるが…ったく」

コンバスチョン 「とりあえず、あいつらを倒せばいいのか? この姿で?」

ハリケーン 。(日山さん暑そうだなあ)

KP 変身した二人を見て男たちは少しざわついたが、すぐに臨戦態勢を取ります。

ハリケーン 「とりあえずは…そうみたいっすよ」
「やるだけやってみましょうや…俺も死にたくないんで」

コンバスチョン 「なら、いくしかないか」

KP それでは、改めて戦闘に入ります。
変身時の戦闘の注意点として、1ラウンドに攻撃化回避のどちらかしか振れないというのがあるので、注意してくださいね
では大丈夫そうでしたら戦闘入ります~
DEX順だと日山さんからですね、準備よさそうですか?

コンバスチョン おっけー!
怪しげな男に、キックします

KP ダイスロールオネガイシマス!

コンバスチョン CCB<=90 【キック】 (1D100<=90) > 13 > スペシャル
「くらえ!」

KP スペシャルで成功したので燃焼状態が確定しますね、ダメージお願いします

コンバスチョン 2d6+2d6 (2D6+2D6) > 11[6,5]+8[5,3] > 19
対象、Aで!

KP 怪しげな男Aは燃え盛る炎を纏った蹴りになすすべもなく燃え尽きます。
男が立っていた場所のコンクリートが少し焦げているかもしれませんね。

コンバスチョン 「(なんだ、これは……)」

KP それでは次、怪しげな男Cの行動です。

怪しげな男C シークレットダイス ???
シークレットダイス ???
では、対象ハリケーン、行動はかぎ爪です
CCB<=80 かぎづめ (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル
は?
回避不可で……
1d3+1d4 かぎ爪ダメージ クリティカルのため避けられない (1D3+1D4) > 3[3]+2[2] > 5

ハリケーン 当たるよっ

怪しげな男C ローブの下に隠していたであろう男の鋭い爪がハリケーンを襲う。

ハリケーン [ 千藤 大河(ハリケーン) ] HP : 55 → 50

KP 次は大河さんの手番です

ハリケーン 腕が裂かれて手を抑える「いたっ」
Bに投擲よ!
CCB<=95 投擲 いけーー (1D100<=95) > 21 > 成功

KP スペシャルですね(参照するべき技能値の本来の値が110のため)

ハリケーン 全体だー

KP どこからともなく大型車を巻き上げ、男たちを押しつぶす。
対象が敵全体になります。

ハリケーン 3d6+2d6 の半分(スペシャル全体ダメージ転倒くらえー (3D6+2D6) > 7[1,4,2]+4[3,1] > 11
3d6+2d6/2 (スペシャル全体ダメージ転倒 直してふりなおします失礼 (3D6+2D6/2) > 12[5,5,2]+6[1,5]/2 > 15

KP 大型車ぶつけられたら転倒どころか死ぬんだよな!
風に巻き上げられ、叩きつけられた車の下からは赤黒い液体が広がった。

ハリケーン 「うわっ」ドン引き

KP ……戦闘終了です

ハリケーン 「…これは…正当防衛にはいるのか…」初めて人を殺めてしまった
手を振って元に戻れないか試しつつ

ドローン? 「任務完了、オ疲レサマデシタ。」

コンバスチョン 「終わった、な……」

ハリケーン 「大丈夫でしたかね日山さん」近寄れないんで離れた所から 暑い

KP ドローンは貴方たちに向き直ると無機質な音声で喋ります。

コンバスチョン 「俺は大丈夫だが、そっちは」

ハリケーン 「猫に引っかかれたようなもんです。あんなでっかい爪なのに」

KP ここで二人は聞き耳をお願いします。

コンバスチョン CCB<=65 【聞き耳】 (1D100<=65) > 72 > 失敗

ハリケーン CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 67 > 成功

謎の女 路地裏の入り口から、ゴトッと物音がします。
貴方は更なる増援に身構えますが、そこに居たのは路地裏の入り口から頭だけ覗かせて、スマートフォンをこちらに向けている女性でした。
こ の よ う な

ハリケーン 風で引き寄せたいわ(カメラを

KP 長い髪の毛から見るに女性です。
すごく興奮した様子でしたが、貴方に見られていることに気が付くと、慌ててすぐに姿は見えなくなってしまいました。

ハリケーン 「あっちょっと君!!」やめて!大の大人を写さないで!

コンバスチョン 「どうしたんだ」 気づいていない

KP さきほどの戦いから、むやみに力を一般市民に向ければたやすく殺害してしまうことが本能的にわかり、風を使うことはできなかった。

ハリケーン 「パパラッチかSNSか俺ら拡散されちまいますよ今女子がいたんですよ!」ぐあー力がありすぎる

KP 大河さんが声をかけるもむなしく、女は走り去ってしまいました。路地は曲がりくねっていて追うのは難しいでしょう。

コンバスチョン 「それは困るな……。しかしどうすれば」

ハリケーン 「ここから逃げます…?これじゃあ俺らが殺したみたいになっちゃいますよ…」屍の上に立つ我ら

KP 女に見られていたということで我に返ったのか、貴方達はここで自分の意思で変身を解除することができます。
解除する場合は変身後のコマをしまって元のコマを出してね

ハリケーン 元に戻れたわー

コンバスチョン 元に戻りますか

日山 勇気 「もど、れた……?」

千藤 大河 「冗談みたいな日だなこりゃ…」
転がった死体を見て口元を抑え
「肉…食えねえ」

KP ドローンは貴方がたの話を他所に貴方達を観察しています。
変身を解いた後もあなた方の周囲を飛び回って観察してるという感じですね

日山 勇気 「こいつも、いったい何者なんだ」

千藤 大河 「わからねーっすけど…一旦離れましょうか、またさっきの来ても困りますし」

ドローン? 「会話能力…正常。意識ノ混濁…無シ。クイックバイタル診断…正常範囲内。」
「適合体ノ可能性、95 パーセント。データヲ本部ヘ転送。」

日山 勇気 「そうだな……。それにはやく戻らないと」

千藤 大河 「警察も救急車も呼んだりますから何とかしてくれますよ」ドローンが何かいってるけど聞こえません
俺は一般ピーポー

KP そんなやり取りをしていると、貴方たちが通ってきた方の通路から足音がまた聞こえてきます。

日山 勇気 「またか……。今日は厄介ごとが多いな」

KP 聞こえてきたかと思えばすぐに黒服スーツに身を纏った屈強そうな男たちが姿を現し、貴方たちを見て、それからドローンに目を向けます。

千藤 大河 ご同僚かな?

KP 勇気さんのヤクーザネットワークにはない顔ですね

千藤 大河 ネクタイがあるかどうかでそっちのもんかわかるわ

日山 勇気 「知らねえもんだな」

千藤 大河 「どっちでもやべー人達なのは伝わりますよこれ」

ドローン? 「適合体候補、発見。本部カラノ指示有リ。コノ2人ヲ厳重ニ護衛シ、ベースへ帰投スル。」

KP ドローンは黒服にこう告げた後、貴方たちに向き直ります。

ドローン? 「貴方達ニ拒否権ハアリマセン。手荒ナコトハシタクナイ。我々ニ着イテ来テクダサイ。コレハ命令デス。」

日山 勇気 「このドローンのお仲間、ってことか?」

千藤 大河 「…人待たせたんだけど」

ドローン? 「本機ニ、ソノ質問ニ回答スル権限ハアリマセン。」>日山さん
「拒否権ハアリマセン ヒキズッテデモ連レテイキマス」

千藤 大河 溜息を吐き「…行くまでに電話ぐらいはいいだろ」ラインを颯真に送っておく、先に帰っててとごめんと今夜帰れないかもの

日山 勇気 「あーくそ、とりあえずついていけばいいんだろ」

千藤 大河 「ちゃんと後で帰るからな」しぶしぶついていく

ドローン? 「ゴ協力、感謝シマス。残ッテイル仕事ガアルノデ、少々オ待チヲ。」

KP そう言うと、ドローンは本体から格納されていたアームが伸び、ジュラルミンケースの蓋を閉じて持ち上げる。

ドローン? 「積ミ荷、回収完了。デハ、行キマショウ。」

KP 貴方たちの両隣や背後には屈強な男たちがついて来る物騒な雰囲気の中、路地裏を後にします。
……と、いうところで、本日はおしまいかな?

千藤 大河 はーい

日山 勇気 はーい!

KP しっかり寝るんじゃぞ!
ではまた来週!
ではでは~

雑談
雑談

日山 勇気 でも一人にすると逆に危なそう

千藤 大河 兄貴的には通り魔とか事件なら店の中がた安全だから

日山 勇気 大河さんと颯真くんはどういったご関係で???

千藤 大河 兄弟ですぜ(腹違いの
弟が跡取りでこちらは親と疎遠気味(高校の間だけ一緒に暮らしてる

日山 勇気 ふーん、ふーーーーん???
えっちですね?

千藤 大河 いえす(性癖
家族以上恋人未満ぐらいのこう
>事故<

KP 描写下手しゅまん

千藤 大河 手じゃないわ首も曲がってるわ

KP this is 死体

日山 勇気 俺たちは何も見えなかった
レンチは飾り
持った意味は???

KP トンファーキックみたいなもんや

日山 勇気 へっ口ほどにもねえ!(何も言ってない)

KP 現実は非情である……

千藤 大河 イギー…
お金持ちがよくもってるやつだ

日山 勇気 <うちのシマでなにやってんですかねえ
これ、クトゥルフの世界なんですかー!?
やだー!
うそ、俺たちプリキュアだった……ってコト!?

KP にこにこ

千藤 大河 ダブル!

日山 勇気 なんか音が聞こえたぞ!?

千藤 大河 俺は人間をやめるぞ?

KP 音声入りの素敵なシナリオです

千藤 大河(ハリケーン) ダブルの怪人側だわこれ!!(体に打つし

日山 勇気(コンバスチョン) なるほどな

KP 3d6+2d6/2 (3D6+2D6/2) > 11[3,2,6]+8[2,6]/2 > 15

日山 勇気(コンバスチョン) あらかわいい

KP ここで変身Tips
『変身中に受けたダメージは、ダメージを受けた後のHPが変身前のHPを下回っていない場合、変身前の姿には持ち越されない』

千藤 大河 ほー

日山 勇気 組のものですか???

メイン

KP 準備できたら手上げといて~(トイレ行ってくるわ)

千藤 大河

日山 勇気

KP おまたせしまうま

千藤 大河 おういえいえ

KP 前回のあらすじ!
変身した!いかつい男たちに連れていかれた!これは誘拐だ!以上!
それでは本日の進行を始めていきます。

千藤 大河 よろしくお願いしますー

日山 勇気 俺たちどうなっちゃうの~!? よろしくお願いします!

雑談
雑談

日山 勇気 待機じゃ待機

KP ヤハ

日山 勇気 ワ…!

千藤 大河 ワワワ…!

日山 勇気 俺たちはプリキュア、あるいは仮面ライダー

千藤 大河 ヘルプミー

連行

メイン

KP 誰もが無言の車内。
探索者たちは屈強な男にはさまれて文字通り肩身の狭い思いをしています。

千藤 大河 狭い

KP それから、20分ほどして車は停車。
車内の窓から見ると、そこは警察署でした。
貴方たちも知っている、羽星市内にある警察署で、そのまま羽星署と呼ばれています。

KP 車はそのまま地下駐車場へと入っていきます。
そこで停車し、皆さんは言われるがままに降り、エレベーターへ連れていかれます。有無を言わさぬ雰囲気です。

千藤 大河 煙草吸いたくてむず痒くしてる

日山 勇気 すごい居心地が悪い

KP ドローンがアームを伸ばし、エレベーターのボタンを電話番号をプッシュするような勢いでいくつか押すと、最下層にあるはずのエレベーターがさらに下降していきます。
30 秒ほどしてエレベーターの扉が開くと、そこは開けたスペースで天井も高い、まるで管制室のよう場所でした。
たくさんのデスクとパソコンが並び、10数名前後の人が忙しなく動いている。

KP その一番奥。
木製の執務机に足を乗せ、頬杖をついている 40 代くらいの女性がおり、そこまで貴方たちは連れてこられます。
女は口に大きい葉巻を咥えています。

KP こんな女性です(盤面参照)

千藤 大河 映画みたいだなーと辺りを見ている

偉そうな女 「ようやく来たな」

KP 女性は貴方たち二人を交互に見ます。

日山 勇気 「あんたは誰だ」

千藤 大河 「秘密基地ってやつ?映画じゃん」

藤原頼佳 「私の名は藤原頼佳(フジワラ ライカ)だ。お前らの名は?」

日山 勇気 「……俺は日山勇気だ」

千藤 大河 「千藤大河ですね」

藤原頼佳 「なるほど……」(手元にあるキーボードを叩く)
「……何だ、二人とも市内在住か。なら話が早い」
「聞きたいことは山ほどあろうが、まず私の話を聞け」

日山 勇気 はやく帰りたいなーと思ってる

藤原頼佳 「最近、この羽星市内でのみ、霊憑き病という原因不明の奇病が流行っているのは知っているか?」

千藤 大河 「手短にお願いしますよ、予定があるんで」ここ座りますねと腰かけ

日山 勇気 「まあ、一応は……」

藤原頼佳 「好きに座れ」>大河さんに

千藤 大河 「あーあの夢遊病進化版みたいなやつ」

藤原頼佳 「そうだ、悪霊が乗り移ったかのように正気を失った言動をするようになり、やがて突然醒めない眠りに落ち、緩やかに命を落とすというやつだな。」
「それの正体はおそらく奇病でもなんでもない」

KP そうきっぱりと言い、一呼吸置いて続ける。

藤原頼佳 「霊憑き病の正体は……邪神復活のための『生贄』となった者たちの末路だ」

日山 勇気 「は? 邪伸? なんだそれは」

千藤 大河 「オカルト…?」

藤原頼佳 「何も驚くことではないだろう、お前たちだってつい先程人知を超えた力の一端を使ったではないか」
「お前たちがその力をもってして駆除したローブの男たちは、邪神復活のために暗躍するゴミクズ共だ」

千藤 大河 「あの変身事が遊びじゃないのはわかるけども…」実質人みたいなのが死んでるし

藤原頼佳 「我々が奴らの活動を止めねば、霊憑き病患者は増え続け……いずれは邪神が復活するだろう。それを許せば人類は終わる。」

KP

日山 勇気 「人類が終わる? なんか、すごい規模が大きいんだが……」

藤原頼佳 「……そうだな。しかし今まさに現実に降りかかっている問題なのだよ」
「……さて、ここからが本題だが」ふう、と煙を吐く

千藤 大河 「なんとまあ…冗談みたいな話なんですね」

藤原頼佳 「お前たちには、我々と協力して邪神の復活を阻止してもらう。……お前たちにしかできない事だ」
「……お願い、なんて生易しいものではない。命令であり、脅迫だ。……分かるか?」

日山 勇気 「俺たちにしか、できないこと……」

千藤 大河 「…これ、返すってのじゃダメなんですかね」さっきのアンブルみたいなのを弄って

日山 勇気 「いや、だめだ、そんなこと言われても俺は頷かないぞ……!」

千藤 大河 「まあ…俺は一般市民なんで、暴力も喧嘩もちょっと」慣れてないけど日山さんは慣れてそうだナノ顔

藤原頼佳 「人類が滅びることは……お前たち、いや、お前たちの家族の命も危険にさらされることになる。対抗する力をもっているのにお前たちは指をくわえて家族や友人の死を見送ると、そういうことだな」

日山 勇気 「家族……」

千藤 大河 家族と言われると苦い顔

藤原頼佳 「お前たちは選ばれた人間だ。」
「お前たちは変身して、今五体満足、意識正常でこうして私と会話をしている。だが本来ありえないのだ、そんなことはな。」
「今まで変身を試みた者の末路を教えてやろう。ある者は変身後 1 分で正気を失い、二度と正気に戻ることは無かった。ある者は四肢を自ら捥もいだ。ある者は目につくすべてを破壊しようとし、突然電池が切れたように息絶えた…要するに、身体か中身かどちらかがもたないんだ。最終的に、身体はゼリー状になり溶けていく。」
「そして残るのはこの筒…ストレージシリンジと呼ばれる変身装置のみ。」
「お前たちは…違う。どういうわけか力を制御し、今のところその影響もない。」
「邪神の復活の阻止には、その力が必要だ。今日のように。邪神復活はすぐそこまで迫っている。」

日山 勇気 「いや、あいつは、でも家族みたいなものか……?」何かを悩み始めた

千藤 大河 「世界を救うとか人類の為にとか…そんなご大層なもんは正直規模がでかすぎてなんとも…」

藤原頼佳 「……先程も言ったが、私はお前たちを『脅迫』している」銃を取り出し
「お前たちのように『成功した』例がたくさんあったらもう少しスマートに交渉もするだろうが……我々にももう後は無い」

千藤 大河 銃に両手をあげ「なりふり構わないってやつですかね」

藤原頼佳 「返事は YES or はい だ」引き金に指をかける

日山 勇気 「そんなことで屈すると思うのか」

藤原頼佳 「ああそうだ。なりふり構ってはいられん。お前たちに守りたいものは無いのか?」

千藤 大河 「まあ、そっちの方が俺はわかりやすいですがね」息を吐いて両手はあげたまま

日山 勇気 「……それは」
「わかった、協力しよう」

藤原頼佳 「相方はこういっているが、どうする?」>大河さんに

千藤 大河 「OK,わかりました。仕事に支障がない程度でお願いします」
「俺が守りたいのは家族との日常なんで」

藤原頼佳 「Good boy. いい子だ、それでいい」
「私たちは人間同士味方であって、敵同士じゃないんだ。仲良く手を取り合おう」

日山 勇気 「……それで、俺たちは何すればいいんだ」

藤原頼佳 「お前たちの任務は、邪神の復活を阻止すること。」

千藤 大河 「具体的なもんは…」

藤原頼佳 「具体的には……邪神復活を推し進めている”支援者”と呼ばれる存在の本拠地を突き止めることだ。ここを突き止め制圧することができれば、邪神の復活への活動は完全に停止するはずだ」
「現在、我々も総出で捜索しているが、いまだに見つかっていないのが現状だ」

千藤 大河 「大本を潰すって事ですね手っ取り早いし確実だ確かに」

藤原頼佳 「まず、お前たちには警察の市内監視ネットワークを使ってもらう。これは市民の通報だったり、同士が発見、観測した事象をリアルタイムで反映する地図だ。支援者たちは邪神を復活させるために様々なアクションを起こすはず。必ずこのネットワークに引っかかる」

日山 勇気 「こんなものがあるのか……」

藤原頼佳 「いくつかの調査候補地から選んで調査に向かってもらう。奴らのしっぽを掴んで必ず引きずり出すんだ。」
「ああ、それと──」黒服を呼びつけて何かを伝える

千藤 大河 「便利っすね」

KP 黒服は一度部屋から出て、警察の制服一式と警察手帳を持ってきて二人に渡す。

日山 勇気 「これは……?」

藤原頼佳 「一般人……と筋物では調査に不便だろう。それを使え。ただ、現職の警察官には見せるなよ。偽物だからな。」
「私たちの存在はこの警察署の幹部しか知らないからな」

千藤 大河 「偽装じゃん」わあ喜んだけど爆弾を抱えた気分

日山 勇気 「あー、そっすね……」

藤原頼佳 「さて、特に質問や伝えておきたいことがなければ明日からの調査の注意点に入るが……」

千藤 大河 「あー…一応聞きたいんですけど」

藤原頼佳 「なんだ」

千藤 大河 ストレージシリンジ指差し
「これもっかい使っても体とか大丈夫なんですかね?」

藤原頼佳 「……成功例がお前たちしかいなくてな。適合した場合でもどのぐらい持つかは未知数だ」

千藤 大河 「…博打ですねえ」

藤原頼佳 「だから、明日からの調査ではむやみやたらと変身するな。くたばられるとまた適合体を探すところからやり直しになる」
「変身は有事の際だけだ……分かったな?」

日山 勇気 「むやみやたらとは使えないな」

藤原頼佳 「他に質問はあるか」

千藤 大河 「今のところ大丈夫です。なるほど…己の身体だけしか信用するなと」

藤原頼佳 「そうだ」

日山 勇気 「いや、特にない」

藤原頼佳 「では、明日からの説明に入ろう」
「注意点の一つは先ほど言った、むやみやたらと変身するな、だ」
「次。自分の正体を”誰であろうと”話すな」
「もし万が一支援者にお前たちの正体が割れてみろ。奴らはありとあらゆる手を使ってお前たちを殺そうとしてくるだろう。……誰を巻き込むことになってもな」

千藤 大河 苦い顔
「そういう場合は…全力だします」ばれたら人質とかもありうる

日山 勇気 「もちろん、誰にも言うつもりはない」

藤原頼佳 「よし」
「次。どこの誰が邪神の支援者かわからない。調査時以外は極力今まで通りの生活を送り、目を付けられないようにしろ」
「なお、調査時はこのドローン、通称AIbot(アイボット)を同行させる。最新鋭の人工知能AIだ。役に立つだろう」
「AIbotのカメラ映像はこちらにも転送される。こちらから指示、命令があればAIbotを通して行う」

KP 頼佳がそう言うと、先程のドローンがふよふよと頼佳のもとに飛んでくる。

日山 勇気 「今まで通りの生活、か……」

千藤 大河 「おっさっきぶり」
「いつも通り過ごしていいんだったらこっちは万々歳ですよ」

藤原頼佳 「……くれぐれも目立つなよ」

AIbot 「JACK、積ミ荷ノ回収ヲ完了シマシタ。」

KP AIbotはアームで持ち運んでいたジュラルミンケースを JACK と呼ばれた藤原 頼佳に渡す。

日山 勇気 「……善処する」

藤原頼佳 「あぁ、ご苦労。」

千藤 大河 「人生でさっきが一番目立ちましたよ」
あっ
あのスマホ取った子言ってない

KP 頼佳は渡されたケースの中を見て、少し苦い顔をする。

藤原頼佳 「…なるほどな、全てとは行かなかったか。しかしよく残りを守ってくれた。」

千藤 大河 「あっ正体ばれんなってやつなんですが。もう女の子っぽい子が写メ撮ってたんですけど」

KP そう言うとかの書はジュラルミンケースを閉じてデスクの引き出しにしまう。
と、同時に大河さんの言葉に顔をしかめる。

千藤 大河 「どんな子とか覚えてないし逃げちゃったんでそれ以上はわかんないですけど」

藤原頼佳 「変身する瞬間を見られた、ということか?」
「それとも変身した後の姿を見られたのか?」

千藤 大河 「後だった…かな」

藤原頼佳 「……そうか、ふむ……」
「いや、今はお前たちが気にかける事ではないな」

KP そう言って黒服に何かを耳打ちする。

藤原頼佳 「こちらで対処しよう。気にするな」

千藤 大河 「お願いします」一服したくて手持ち沙汰になりながら

藤原頼佳 「最後に、作戦時の私のコールサイン ( あだ名、コードネーム ) は、JACK だ。お前たちは…ハリケーンにコンバスチョンでいいだろう。作戦時……特に変身しているときに名前を知られるなよ」

日山 勇気 「なるほど、JACKか。そしてハリケーンと、コンバスチョン……」ちょっとかっこいいなと思っている

藤原頼佳 「以上だ。何か質問は?」

千藤 大河 「大丈夫ですね…」スマホにコードネームメモし

藤原頼佳 「夜も遅い、質問がないなら本日はこれで解散とする」
「明日朝、警察署前まで来い。では解散だ」

KP 特にRP無ければ解散の処理に入りますね

千藤 大河 有給使わなきゃ!
OKですー

日山 勇気 「……わかった」明日どうしよーって顔してる

千藤 大河 「有給かー…」

雑談
雑談

日山 勇気 サツは嫌だって言ったでしょ!!!

千藤 大河 おやおやおやおや癒着ですかーー??

日山 勇気 choice 心が動く 動かない (choice 心が動く 動かない) > 動かない

藤原頼佳 KUSA

千藤 大河 鋼の心

KP 俺がやったときは非常にすんなり了承した(設定的にいろいろありまして……)のでどうやったらすんなり頷いてもらえるか考えながらウンウンしてる

日山 勇気 変なところで悩んでいる
大事な人を守りたいんだろって言えば頷きます
あっ! この人てのひら返した!

KP 手のひらドリルはPLの特権

日山 勇気 <お給金は出ますか!

藤原頼佳 <書いてない
<多分出る

日山 勇気 <多分

千藤 大河 <いやそこは出してくれませんかね

日山 勇気 <体張るんだから多めにくださいよ~~~

千藤 大河 国家権力を 手に入れたぞ!

藤原頼佳 <人生一回分くらいは出るんじゃないですかね

KP ハリケーン、たまにハリーセンがでてくる

日山 勇気 ポケモン!

日常パート ~千藤 大河その1~

メイン

KP では、二人は警察署から家路につきます。
途中で別れそれぞれの家に帰っていく。
ここから日常の描写となりますね。今回は千藤さんを描写しましょう。

千藤 大河 はーい

KP 時刻は20時を過ぎたあたりでしょうか。大河さんはようやく家に帰りつきました。
携帯を確認すると、なかなか帰ってこない大河さんを心配する内容のメッセージがいくつか来ていました。どうやら颯真くんは家に帰ってきているようです。
メッセージへの返事もできていなかったため、気が重たく感じるでしょう。

千藤 大河 心配かけちゃったなーという顔
鍵をガチャと開けて「ただいまー」とそっと声をかける
そうだわ焼肉(お腹空いた

千藤 颯真 「あっ、兄ちゃん~」

KP おかえり、と居間の方から声が聞こえてきます

千藤 大河 「颯真悪かったなこんな時間になって…」
颯真の頭を優しく撫でて申し訳なさそうにしている

千藤 颯真 「すぐ撫でる~」
「そんで、なんかあったの?」

千藤 大河 「んーまあ人身事故だわ…事情聴取みたいにちょっと警察に色々聞かれてなあ」
「好奇心はダメだな…」溜息を吐き

千藤 颯真 「ふうん、帰り道に車に轢かれたとかじゃなくてよかった」
「そういや兄ちゃん晩飯どうする?」

千藤 大河 「んおっそうだわ腹減ったな」
「カップ麺でも作るか…」

千藤 颯真 「兄ちゃんが帰ってこなかったからあんまりいっぱい食べてないんだよね、俺もカップ麺食べていい?」
(一緒に食べたいだけともいう)

千藤 大河 「マジか…悪かったな…」ヤカンを手に取り
「んじゃあ一緒に食うか、次はちゃんと二人で食べにいこうな」

千藤 颯真 「うん!」元気に頷く

千藤 大河 買い置きのインスタントを大量に置いてどれにするーと声をかけつつ

千藤 颯真 「俺みそにする~大河兄は?塩?」

千藤 大河 「ビンゴ、塩ビッグでな」

千藤 颯真 「は~い」
いそいそと食卓にカップめんを2つ持っていく

千藤 大河 ヤカンごとテーブルにお湯を持っていって3分待つのだった

KP さて、そんな感じできっと同じように夕食を取り、日山さんと千藤さんの二人は無事に1日を終えるでしょう

千藤 大河 ちゃららちゃらら~

KP きっと日山さんもメッセージに返事がなかったとか、何があったのかを聞かれたことでしょう。

日山 勇気 誤魔化しました

KP それから、密度の濃い1日を過ごした二人は床に就きます。

KP あまりの疲労に死んだように眠るのか、それとも信じられないことの連続でうまく寝付けないのか、それぞれ違うでしょうね。

では、ここで二人ともCONを2喪失させてください。

日山 勇気 CONを喪失ですって!?

KP CON喪失による耐久力の低下は無しです
準備できたら次の日に進みますね

千藤 大河 わお

雑談
雑談

日山 勇気 俺は優梨ちゃん手製の鯖の味噌煮を食べました(確定ロール)

千藤 大河 一緒に風呂でも入ろうかと思ったけど>狭い<

日山 勇気 優梨ちゃんにおやすみの挨拶をして寝よう

葉波 優梨 <おやすみなさい、なんだか疲れてるみたいだから、ゆっくり寝てね

日山 勇気 わ~~~~~~い! よく寝る~~~~~~~~!!!!(中の人)

日常パート ~日山 勇気その1~

メイン

KP では、次の日になりますね
今度は日山さんの描写をしていきます。
朝ご飯はどっちが作ってます?

日山 勇気 多分交代制
choice 勇気 優梨ちゃん (choice 勇気 優梨ちゃん) > 優梨ちゃん
今日は優梨ちゃんが作る日みたいです

KP では用意された朝食の匂いで目を覚ましたのか、日山さんは眠い目を擦りながら朝食のテーブルにつきます。

日山 勇気 「おはよう、ゆう」

葉波 優梨 「おはよう、お兄ちゃん。今日も早起きだね」

日山 勇気 「ゆうも、朝飯作ってくれたんだろ? いつもありがとう」
「やっぱり、ゆうが作ってくれる飯は美味いな」

KP 今日の朝食は焼き鮭とごはんとみそ汁、高野豆腐の煮物が並んでいます

葉波 優梨 「お兄ちゃんがいつもおいしそうに食べてくれるんだもん、がんばっちゃうよ」

日山 勇気 「(ゆうも、いつかどこかに嫁に、いや、そんなこと俺はさせない……!)」
「そうか、それは嬉しいな」

葉波 優梨 「お弁当もちゃんと用意してるからね」

日山 勇気 「ありがとう。ゆうの弁当があると、仕事が捗る」
「やっぱりお前は……。いつもかわいいな」

葉波 優梨 「本当? お兄ちゃんの事務所の人より?」(芸能事務所かなんかだと思ってる)
「まあ、それは無いか~」

日山 勇気 「いや、お前はそこらのやつよりかわいい。当たり前だろ」

葉波 優梨 「そ、そうかな……」ちょっと照れたように髪の毛を指先でくるくるしています
「えへへ、ありがとう」

日山 勇気 「(このままこの時間が続けばいいんだが……)」

KP そんなことを話していると、ちょうどつけていたテレビが天気予報からニュースに切り替わります。

ニュース 「羽星 NEWS の時間です。昨日夕方、市内で人型の謎の生命体2体が発見されたと匿名で情報提供がありました。こちらがその映像です。」

日山 勇気 「なんか怪しいのが出たみたいだな」

KP 流された映像には、変身した後の貴方達が男を次々と圧倒し、蹴散らす姿が鮮明に映っています。

日山 勇気 「!?」
「(おいおいおいおいおいおいニュースになってるぞこれ、大丈夫か!?)」

ニュース 「この新種と思われる生命体は次々と人間に襲いかっています。
この被害者と思われる人々は発見されておらず、映像の信憑性を疑う声もでていますが、警察の解析によれば、その可能性は極めて低いと見られています。
この新種の生命体について、生物専門家によりますと…」

KP ニュースは続く。専門家の話から市民のインタビューに移り、人々は不安や恐怖の声をあげています。

葉波 優梨 「な、なにこれ……現実の話?」
「ニチアサの……じゃないよね、警察が本物って言ってるくらいだし……」

日山 勇気 「……最近物騒だからな。ゆうは、あんなやつら見たらすぐに逃げろよ」
「(あの正体が自分だとは言えねぇ……)」
「(そうだ、決めたんだ、ゆうは俺が守ると……!)」

葉波 優梨 「逃げられるかなあ……怖いねえ……」(大型車を巻き上げる映像を見ながら)

日山 勇気 「ゆう、何かあれば俺に言うんだ。俺が、何が何でも守ってやるから」
「俺が、すぐ駆け付けてやる」

葉波 優梨 「? う、うん、もちろん言うよ!」
「お兄ちゃんはやっぱり頼りになるね」

日山 勇気 「俺たちは家族なんだ、そうだろ?」

葉波 優梨 「……うん!」 とってもいい笑顔

KP そんなことを話しているうちに、家を出る時間が迫ってきています。
優梨ちゃんも慌てて朝食を片付け、巾着に包んだ弁当箱を渡してきます。

葉波 優梨 「そろそろ行かないと、お兄ちゃん戸締りお願いね」

日山 勇気 「気をつけろよ、お前のことを狙ってくる奴がいたらすぐ逃げるんだ、わかったな」
「戸締りなら任せろ」

葉波 優梨 「分かったよ~もう、お兄ちゃんったら心配性なんだから」

KP 急ぎ足で家を出ていきました

日山 勇気 「今日もかわいかったな……」

KP きっと同じような(同じようではないかもしれない)やり取りをして千藤さんも家を出る事でしょう。
ここで合流して探索パートに入りますが、どうしよう(あと一時間くらい)

千藤 大河 いってきまーすほーい

雑談
雑談

日山 勇気 一回り以上も年下の女の子に気持ち悪いRPしそうなんですけどどう思います?
かわいいね!!!!!!!!!!!

千藤 大河 いいんじゃないかな!

KP 煮物はきっと常備菜(俺も作らなきゃ)

日山 勇気 優梨ちゃんいいお嫁になるよ、かわいいもん

千藤 大河 テレビニュースになっちゃったよ
多分朝飯食べつつあーって見てる

日山 勇気 差分かわいいね!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かわいいね!!!!!!!!!!!!!
守りたい、この笑顔

千藤 大河 よいこ…

1日目朝

メイン

KP では、お二人は準備を整えて警察署に向かいます。
到着するとすでにAIbotが待っていました。

AIbot 「オハヨウゴザイマス。」
「千藤大河、日山勇気。集合確認。」

千藤 大河 「おはよーございます」普通に入ってよかったのかな顔

AIbot 門の前だか何だかにいるんじゃないかな
「早速、調査ヲ開始シマショウ。」

日山 勇気 「調査、か……」

KP そう言うと、AIbotから映像が空中に投影されます。
どうやら、羽星市の地図のようです。
これが藤原頼佳の言っていた警察のネットワークとリンクした地図なのでしょう。

AIbot 「現在、警察ノネットワーク情報ト、市民ノ情報提供ヲ統合スルト、調査価値ノアルポイントハ、コノ五カ所デス。」

KP これから皆さんは、この五か所のどこかに調査に向かいます。
システム的なメタ情報ですが、このうち三か所しか回れません。

日山 勇気 「この五か所のうちのどこかか……。千藤サンは、どこか気になるところはあるか?」

KP 一か所の調査が終了すると一日が終了します。
では、相談してどこの調査に向かうか、決定してください。
詳細は情報タブに貼りますね(長いので)

情報 【明城(めいじょう)幼稚園】
AIbot が概要を次のように説明してくれます。
明城幼稚園の催しの一つに「おしごと紹介」というコーナーがあります。
そこでは実際にそのお仕事をしている方をゲストに迎えて、子どもたちの質問に答えたり、子どもたちと遊んだりするそうです。
今月は「おまわりさん」がテーマということで、警察官に出演要請が来ています。
本職の警察官は市内を巡る霊憑き病の対応で忙しいので、あなた達にお鉢が回ってきたというわけです。

向かう場合は、羽星署マスコットキャラクターである「マッポくん」と「ポリ子ちゃん」の着ぐるみを着て園児たちの前に出ることになります。
犬が警察服を着ているようなデザインです。
マッポくんが男性警官、ポリ子ちゃんは婦警さんです。

情報 【羽星(はねぼし)バイパス】
AIbot が任務概要を次のように説明してくれます。
羽星バイパスにて、特攻服姿の男が時速 180km で暴走しているのが発見されています。
直ちに現場へ急行、犯人を拘留し、都賀交番に引き渡すというのが任務です。

情報 【呼張たこ公園】
AIbot が任務概要を次のように説明してくれます。
羽星市の南西に位置する呼張(こはり)にある公園。
たこの遊具があり子どもからの人気も高い公園なのですが、そこに不審な人物がいると市民から通報がありました。
もしかすると邪神の支援者かもしれません、それなら有力な情報が得られる可能性もあります。
公園内のパトロールを強化し、怪しい人物を発見次第、職務質問を行うというのが任務です。

情報 【羽星警察署】
AIbot が任務概要を次のように説明してくれます。
動画投稿サイトで、ある動画が話題になっています。
それは貴方達が初めて変身したときのもの。
ピンぼけしていて距離もありますが、変身前の後ろ姿は間違いなく貴方達。
名状し難き姿に変身する姿が収められています。
この動画投稿者は、「照井 明日香(てるい あすか)」という名前でチャンネル登録者数 80 万人を超える有名投稿者です。

ここからが本題です。
これまでの投稿動画を見る限り、もしかすると支援者の可能性があります。
支援者達のアジト発見の手がかりを得れるかもしれません。

貴方達の任務は、まずこの投稿者の情報を洗うこと。
そしてアジトを知っていそうであれば彼女に接触し、アジトに忍び込み情報を引き出すだけ引き出して殲滅することです。

情報 【乱馬ボクシングジム】
AIbot が任務概要を次のように説明してくれます。
貴方達は人を超越した力を得たとはいえ、戦闘に関してはまだまだ素人です。

これから危険な場面に遭遇することが増えると予想される為、一度戦闘のプロに稽古をついてもらい、戦闘力を強化することが任務です。
稽古は、元プロボクサーの生姜野 喜助(しょうがや きすけ)がついてくれます。

千藤 大河 「いやーこれ迷いますよね日山サン」

KP さて、長くなりましたが概要を流し終えたので話し合って最初にどこに行くか決めてね~
ちなみに、どこに行っても一定の何かしらは起こるよ

千藤 大河 一番重要そうな幼稚園かな

日山 勇気 幼稚園か

千藤 大河 きぐるみどっちきよー
1d100 (1D100) > 77

日山 勇気 「……これ、ただのていのいい何かじゃないか?」
1d100 (1D100) > 17

KP では、幼稚園に向かうということで。

千藤 大河 「まーバイトだと思って気楽にやりましょうや」
じゃあ軽いぽりこちゃん被る

KP ログまとめ用にここに幼稚園の概要貼るわね

情報 【明城(めいじょう)幼稚園】
AIbot が概要を次のように説明してくれます。
明城幼稚園の催しの一つに「おしごと紹介」というコーナーがあります。
そこでは実際にそのお仕事をしている方をゲストに迎えて、子どもたちの質問に答えたり、子どもたちと遊んだりするそうです。
今月は「おまわりさん」がテーマということで、警察官に出演要請が来ています。
本職の警察官は市内を巡る霊憑き病の対応で忙しいので、 あなた達にお鉢が回ってきたというわけです。

向かう場合は、羽星署マスコットキャラクターである「マッポくん」と「ポリ子ちゃん」の着ぐるみを着て園児たちの前に出ることになります。
犬が警察服を着ているようなデザインです。
マッポくんが男性警官、ポリ子ちゃんは婦警さんです。

日山 勇気 「(しかし、警察のマスコットをやるのか……。組のもんにバレないかな……)」

雑談
雑談

日山 勇気 お弁当は持ち歩きかな

AIbot モチアルキデスネ

日山 勇気 崩れないように大切にしなきゃ……
あざすあざす

明城幼稚園

メイン

KP では、皆さんはAIbotが手配した車に乗り込み、明城幼稚園に向かいます。

千藤 大河 「やー学生ぶりだわ着ぐるみバイト」

KP 幼稚園に到着して一度、職員室であいさつをすることになるでしょう。

千藤 大河 「よろしくおねがいしますー」子供の夢を壊さないように既に着ぐるみ状態

KP 角刈りで少し日焼けしているメガネをかけたこわもての男性が貴方たちを出迎えます。

日山 勇気 「……よろしくお願いします」

園長 「お忙しい中お越しいただきありがとうございます。園長の安倉(やすくら)です。お二人は……」

日山 勇気 「日山です」

千藤 大河 「千藤です。助っ人で来ましたわ」手帳だし仕舞い

日山 勇気 「サツのもんです」

園長 「日山さんと、千藤さんですね、よろしくお願いします」
「おや、そちらは一体……?」(AIbotをみる)

日山 勇気 「……(なんて説明すればいいのかわからない)」

千藤 大河 「今署内で取り入れてるドローンです。今回テスト導入しています」

AIbot 「自立型警察官補助ドローンデス。オ気キニナサラズ」

園長 「おおっ喋った…。そ、そうですか。すごいですね、もうそんな時代ですか。あ、こっちは本日皆さんが出演していただく組の担任の…。」

KP 園長は隣の女性に目をやります。

女性 「はい!おうし組の古永です!今日はよろしくお願いします。」

千藤 大河 「よろしくお願いします古永さん」

日山 勇気 「どうもっす」

KP 20代前半で可愛らしいリボンのような髪留めで後ろ髪をポニーテールにした元気な女性です。

園長 「では、あとの打ち合わせは彼女に引継ぎます。古永くん、よろしくね。」

古永 「はい、園長先生。では簡単に打ち合わせしましょうか」
「……時間になりましたら、まず私が教室に入り、今日のゲストがおまわりさんのことを伝えます。
おうし組みんなで「マッポくん」「ポリ子ちゃん」と大きい声で呼びますので、そしたら教室の中に入ってきてください」
「入ってきた後は、園児の素朴な質問に答えていただければと思います。それと…。」
「本当に、とにかくみんなのパワーがすごいんです。とても大変かとは思いますが…でも、みんなすごくいい子なのでお手柔らかにおねがいします。
あ、そちらのロボット君も壊されないように気を付けてくださいね。」

日山 勇気 質問に答えられるだろうかと不安になっている

古永 「他に特に気になることがなければ、準備に入っていただきます。大丈夫ですか?」

千藤 大河 「大丈夫ですー」

日山 勇気 「あー、はい、了解っす……」

KP 古永先生の説明や注意を受け、おうし組の前へいざ鎌倉!というところですね
それでは探索者の2人は、持ってきたマッポくん人形とポリ子ちゃん人形を装着し、おうし組の近くに待機します。
どちらがどっちを着ますか?

千藤 大河 こっちがぽり子ちゃんだったはず

日山 勇気 マッポくんになります

KP はい、それでは2人とも着ぐるみを着ました。
視界が少し狭く、前が見づらいですね。

千藤 大河 「視界がスーツアクター並みに見えねえ」

古永先生 「では、こちらで待っててください。」

日山 勇気 「うす」

KP 古永先生は教室に入っていきます。

千藤 大河 「はーい」

KP 教室から古永先生の「はーいみんなお待たせー!今日のおしごと紹介は
『おまわりさん』だよ~!」という声が聞こえ、それに続いて園児の
「やったー! おまわりさん!」という明るい声が聞こえてきます。

園児たちの声 「マッポくんくる? せんせ、マッポくんくる!?」
「ポリ子ちゃんにあいたーい!」

KP かなり騒がしい様子が、外で待っているあなたたちにも聞こえてきます。

古永先生 「みんなでせーのマッポくんポリ子ちゃんって呼ぼうか。
行くよ、せーの!!」

教室からの声 「「「「 マ ッ ポ く ~ ん!! ポ リ 子 ち ゃ~ん!!」」」

子供 「マッポくーーんポリ子ちゃーーーん!!」

KP では、呼ばれたマッポ君たちはどうしますか

日山 勇気 登場しますか

千藤 大河 「ハーイ」甲高い声で入っていく

日山 勇気 「うす」

KP 皆さんが教室に入ると一斉に子どもたちが波のように押し寄せて、飛びついてきます。

千藤 大河 着ぐるみだから喋らなくてもアテレコがくるだろうの動き(手を振りカワイイ動き
ハハハこやつめこやつめ

園児たち 「わあぁぁぁ~~~~!!マッポ君だ~~!!」
「ポリ子ちゃんかわいいね~!」

KP キャーキャーと飛びついてきます

日山 勇気 「(やべえ、子供がいっぱいだ……!)」

KP はい、それではここで倒れずに踏ん張れたか、対抗ロールを行います。
探索者の STR + SIZ と、園児の SIZ と対抗します。
園児の SIZ は 4。とびついてきた園児はそれぞれ 6 人ずつ。
4 × 6 で 24と対抗です。
日山さん 31
大河さん 29

成功率出すから待ってね

日山 勇気 RESB(31-24) (1d100<=85) > 98 > 致命的失敗

千藤 大河 RESB(29-24) (1d100<=75) > 89 > 失敗
子供には勝てなかったよ…

KP では、大河さんは園児に圧倒されて倒れてしまいます。幸い、園児を下敷きにしてしまうことはありませんでした。

千藤 大河 「うおっキャー」高い声

KP ファンブルした日山さんは園児を潰さないことに必死で変な倒れ方をしてしまったようです。
マッポ君の首が外れてしまいました。さあ、ごまかしてください。

千藤 大河 上に乗っかる?

日山 勇気 「(あ、やべ……)」
「マッポデース」甲高い声でしゃべる

園児 「おじさん……?」

KP 園児はぽかんとしています

日山 勇気 急いで首をかぶる
「おじさんじゃないよ、マッポくんダヨー」再び甲高い声でしゃべる

千藤 大河 「いっけなーい手が滑っちゃったワネー」倒れたまま急いで首を支える

日山 勇気 「ホラ、マッポクンブジダヨー」

KP 急いで首を被ったことでなんとかごまかせたのでしょう、子どもたちの興味は『しらないおじさん』から『マッポ君』に移り変わりました。

千藤 大河 「皆も怪我にはキヲツケヨウネー」

園児たち 「ねえねえどっから来たの?ねえどっから来たの?中目黒?中目黒から来た?」
「ポリ子ちゃんってェ…なんのお化粧使ってるのぉ?」
「それよりサッカーやろうよ。ねえ。サッカー。マッポくんキーパーね~。」
「すげーふかふか~!お腹でてる~ぱぱと同じ~。」

日山 勇気 「マッポクンハハネボシシカラキタヨー」

千藤 大河 「ポリ子ちゃん達の化粧はお母さんに聞いてねー」

園児たち 「ピストルある?わるいひとにバキューンバキューン!ってするんでしょー!!」
「ね゛え゛な゛ん゛でみ゛んなゆうごど聞いてくれないどぉ…だんしィ…マッポくんとぽり子ちゃんごまってるじゃン…。うええ゛゛えん!!!!!」
「ふーん、こういう作りになっているんだ。(背中を見る)みんな知ってた?マッポ君とぽり子ちゃんなんてね、この世にいないんだよ。ホラさっきもしらないおじさんがいたでしょ」

千藤 大河 冷静な子がいるわねオラ冷静な子を掴んでフルスイングよ

日山 勇気 「マッポクンハツヨインダヨー」

KP 教室内はもう、カオスの極みです
背中のジッパーを見つける目ざとい子や、転んだ二人を心配してくれる子、鋭いジャンプキックを叩きこもうとする大泉洋さんのような子……

元気な園児 「 え ー?! な に こ の ロ ボ!! か っ け ー!!」

AIbot 「触ラナイデクダサイ。触ラナイデクダサイ。パターンレッド。救援求ム。」

千藤 大河 「ダメダヨーロボットに触ると怪我しちゃうよー痛い痛いダヨー」

元気な園児 「えー、つまんなーい」

日山 勇気 「ホーラ、マッポクントアソボー」

元気な園児 「わーい!」飛びついてきます

千藤 大河 「ポリ子ちゃんと鬼ごっこシヨウネー」

KP さて、貴方たちが現れたことによる子どもたちの興奮も少し落ち着いてくる頃でしょう
ようやく先程から止めようとしていた古永先生の「ストップストップ!」という声が聞こえてきます。

古永先生 「ポリ子ちゃんとマッポくん困ってるよ、みんなストップ!」

KP ようやく貴方たちを取り囲んでいた園児の波は引いていきます。

古永先生 「みんなで順番に質問しましょうね。自分の席に座って~」

KP 根は素直な子たちなのでしょう。子供たちはそれぞれの椅子に戻っていきます。

古永先生 「マッポくんたちにお巡りさんのお仕事いっぱい教えてもらおうね~! じゃあ、聞いてみたいことがある人はいるかな~?」

日山 勇気 「(答えられるだろうか……)」

KP 一斉に園児たちは手を上げます。
その中でも元気のいい子たちが三人いますね。(盤面の画像参照)

千藤 大河 「(あんちょこねーかな)」

古永 「はい、じゃあごんちゃん!」

KP ごんちゃんと呼ばれた男の子が立ち上がる。
画像で言うと、右の少しふくよかな子です。
きらきらとした目で貴方達にこう質問してきます。

ごんちゃん 「おまわりさんってよお、普段おしごと何してるんだあ?」

日山 勇気 「俺たちは、普段、悪いやつを捕まえている(はずだよな)」

ごんちゃん 「すげー!」(きらきら)
「わるいやつがいないひはどうしてるんだぁ?」

千藤 大河 「皆の安全を守っているんだよーパトロールだねー」

日山 勇気 「……そうだ、みんなの安全を守っている」

ごんちゃん 「ぱとろーる?」
「なんだそれ!」

日山 勇気 「パトロールは、つまり、この町に悪いやつはいないかって探してるってことだ」

ごんちゃん 「そうなのかぁ! アンパン〇ンみてーだ!」

千藤 大河 「よく知ってるねーあんぱ〇〇んもパトロール頑張ってるネー」

KP 貴方たちの返答に満足したのか、ごんちゃんは「ありがとうございましたぁ!」と元気に言って席に着きます。

古永先生 「はーい!それじゃあ次の質問したい人ー?」

KP はいはいはいと園児たちは必死に手を上げます。
古永先生は園児たちを見渡して、二つ結びの女の子を呼びます。

古永先生 「じゃあ次はあーたんね」

KP あーたんと呼ばれた女の子が立ち上がる。
画像でいうと真ん中の女の子で、ちょっと照れながらこう質問してきます。

あーたん 「マッポ君とポリ子ちゃんはぁ、付き合ってるんですか~?」

KP 言い終わるときゃっと言って両手で目を覆います。

日山 勇気 「……それは(実際どうなんだ!?)」

千藤 大河 「(わからん)」目線で返す

日山 勇気 「ツキアッテナイヨ、シゴトダケノカンケイダヨー」

千藤 大河 「私達はいいお友達ダヨー」
合わせたように

あーたん 「え~! そんなになかよしなのに~! もったいないよポリ子ちゃん~!」

千藤 大河 「あーちゃんも大きくなったらワカルワヨー」

KP ではあーたんちゃんは「ぜったいつきあってるとおもったのに~!」と言うと満足そうに座ります

古永先生 「はい、そしたら次質問したい子はいるかな~?」
「えーと……それじゃあ次はみっちー!」

KP すると、メガネをかけた聡明そうなおとこのこが立ち上がります。
画像で言うと左の子で、分厚い本を脇に抱えています。
みっちーはメガネをクイっと上げて光らせながらこう質問してきます。

みっちー 「”正義”って……いったい何でしょうか」

日山 勇気 「せい、ぎ……」

千藤 大河 「みっちーは難しい質問をするねー」うーんと唸り

日山 勇気 「セイギナンテ、コノヨニナイヨー」

千藤 大河 「そうだなあ…正義ってのはとっても難しいんだよ」

みっちー 「正義がこの世に存在しないのでしたら、あなたたちは何をもって悪い人を悪い人と決めるのですか?」

日山 勇気 「(どうしてそんな難しいこと言うんだよ、わからねえよ!!!)」

千藤 大河 「みっちーの大切な人を傷つける人は悪い人じゃないかな」
「ポリ子ちゃんはねえ、いっぱいある正義から大事な人を守る方を正義にしたいね」

みっちー 「正義はいっぱいあるのですか。ではマッポくんの正義は?」

日山 勇気 「(すげえこと言ってる)」感心してる

千藤 大河 みっちーの頭撫でておこう

日山 勇気 「(えっ俺!? あいつの答えだけで満足しろよクソっ!)」

千藤 大河 「(おう頑張れよ)」人ごと

日山 勇気 「マッポクンハ、ミンナヲキズツケルヒトヲマモルノガセイギダトオモウマポー」

みっちー 「うーん、100 点ではないですが、まぁ及第点としましょうか。」

日山 勇気 「は?」 素が出る

KP みっちーはそう言うと、まんざらでもない様子で座ります。

千藤 大河 まっぽ君の肩ぽん

KP はい、そんな感じで皆さんは色々な質問に答えていくでしょう。
時間は過ぎ、おひるごはんを皆で食べたら、一旦職員室に戻ります。

千藤 大河 隙間からストロー差し込んでおこ

KP 人形を脱いで休憩している貴方たちに、古永先生が話かけてきます。

古永先生 「お疲れ様です。ふふ、大変ですよね。
でも根は素直ないい子たちばかりなんですよ」
「午後は、もっと大変かもしれません。
皆と一緒に外で遊んでいただこうと思っていまして。きっと喜びますよ」

千藤 大河 手内輪はたいて「いやー先生ってのは大変ですね。朝でもかなり汗だくですよ」冷たい麦茶かっこみ

日山 勇気 「あー、がんばりマス……」

古永先生 「着ぐるみですから余計に暑いですよね。しっかり水分補給していただいて、あともうひと踏ん張りよろしくお願いしますね!」

日山 勇気 水分を取って、準備運動をする
「うっす、任せてください、体力ならそこそこ自信あるんで」

千藤 大河 「最後までちゃんとやりますよー」ありがとうございますと冷えピタも中に張り

古永先生 「そろそろ時間ですね。ではお外は暑いですが、がんばっていきましょうね!」

日山 勇気 「ウス」

KP 休憩時間が終わると、皆さんは園庭に出ます。

千藤 大河 わー

古永先生 「はーい!それじゃあ皆、マッポ君とポリ子ちゃんと一緒に遊びましょう!」
「仲良く順番にね。約束できるひとー?」

日山 勇気 手を打ち鳴らしている

園児たち 「「「はーい!!!」」」

千藤 大河 屈伸してる

ごんちゃん 「ねえねえ、かくれんぼしようぜ! ぜったいかくれんぼ!」

あーたん 「えー? おにごっこがいい~! ポリ子ちゃんもおにごっこがいいよね!」

みっちー 「僕の分析によると、ここはだるまさんが転んだが一番だと思います」

KP と、三種類の遊びを提案してきます。
はい、ではここでシステムの説明を致します
皆さんはそれぞれ(1PLごとに)ひとつ、何で遊ぶかを選択することができます。
選べるのは鬼ごっこ、かくれんぼ、だるまさんが転んだ、の3つです。
遊びの中ではそれに関連した特定の技能を振ってもらいます。
ダイスロールの結果が勝利条件を満たした場合、技能を成長させるチャンスが与えられます。
遊びで使う技能を見てから決めてもいいのでちょっと待っててね(説明出します)

かくれんぼ ☆鬼の場合
次のいずれか3つで判定。2回成功したら全員見つけることが出来る(=勝利)。同じ技能を2回振ることは出来ない。
・《追跡》の2倍  残された痕跡から隠れている場所を当てる。
・《心理学》園児たちの隠れる側の視点に立ち、隠れる場所を推測する。
・《人類学》短い時間で接している中で園児の行動パターンを読み、探す。
・《忍び歩き》気配を園児に悟らさせず、こっそり探すことで移動させない。
・《目星》の- 30 園内をくまなく探す。
・《聞き耳》の- 30 園児の気配に耳をそばだてる。
・その他KPが許可した技能。

☆隠れる側の場合
次のいずれか3つで判定。2回成功したら隠れきることが出来る(=勝利)。同じ技能を2回振ることは出来ない。
・《隠れる》の2倍 上手に身を隠す。
・《変装》風景とうまく溶け込み、擬態する。
・《ナビゲート》周辺の特色を理解し、効果の高いところに身を潜める。
・《心理学》鬼の心理を理解し、逆をついた動きをする。
・《忍び歩き》鬼の接近を感知し、こっそりその場から離れる。
・その他KPが許可した技能。

言い忘れたけど鬼か非鬼で勝利したらその遊びは勝ちってことになるので成長のチャンスを得ることができます。
両方勝ったら? めでたい!(考えておきます)

鬼ごっこ ☆鬼の場合
次のいずれか3つで判定。2回成功したら全員捕まえることが出来る(=勝利)。同じ技能を2回振ることは出来ない。
・探索者の DEX × 3( 着ぐるみを着ている為。)と園児のDEX6×5の30と対抗ロール。純粋な走力で追いつけるか。
・《登攀》ジャングルジムに逃げる園児を、まるで野生の猿のように追いかける。
・《跳躍》園内にあるちいさな池の縁石を飛び移りながら追いかける。
・《水泳》園児用の膝下プールに逃げ込んた子を、まさかのクロールで追いかける。
・《組みつき》着ぐるみじゃ登れないだろうと高を括って登り棒の上にいる園児に大人の本気を見せる。
・《忍び歩き》走力で争うのではなく、大人の悪知恵で後ろから奇襲をかける。
・その他KPが許可した技能。

☆追いかけられる側の場合
次のいずれか3つで判定。2回成功したら逃げ切ることが出来る(=勝利)。同じ技能を2回振ることは出来ない。
・探索者の DEX × 3( 着ぐるみを着ている為。) と園児の DEX6 × 5 の 30 と対抗ロール。純粋な走力で逃げ切れるか。
・《回避》追い付かれても、タッチされなければどうということは無い。
・《隠れる》そもそも見つからなければ良い。うまくやり過ごす。
・《登攀》華麗なジャングルジム捌きで園児を翻弄する。
・《跳躍》園内にあるちいさな池の縁石を飛び移りながら逃げ切る。
・《水泳》園児用の膝下プールに逃げ込み、鬼が足を取られている隙にクロールで逃げる。
・その他KPが許可した技能。

だるまさんが転んだ 鬼の場合
次のいずれか3つで判定。1回でも成功したら勝ち。同じ技能を2回振ることは出来ない。
・《写真術》すばやい振り向きで視界は揺れても、小さな動きの機微を見逃さない。
・《心理学》園児の心理を読み、振り向くタイミングにディレイをかける。
・《目星》の半分 振り向いた後しばらく観察し、動くのを待つ。
・《信用》同じタイミングで振りむくという園児の信用を逆手にとってタイミングをズラす。
・《言いくるめ》 動いたといちゃもんを付け、ゴリ押しで勝利をもぎ取る。
・その他KPが許可した技能。

☆タッチする側の場合
次のいずれか3つで判定。1回でも成功したら勝ち。同じ技能を振ることが出来る。
・《物理学》の3倍 どの姿勢でいればもっとも動かないことが楽なのか、理解している。鉄壁の防御。
・DEX × 3 素早く距離を詰め、タッチを狙う。2回目振る際は DEX × 4、3回目振る際は DEX × 5。
・《心理学》振り向くタイミングを先読みすることで、大胆な動き、もしくは固い防御力を発揮。
・《人類学》鬼の行動パターンを理解し無駄のない動きをする。

KP ちなみに、成長のチャンスを得る技能は『判定に使用した技能』ではなく『判定に使用可能な技能のいずれか』なので成長させたい技能をわざわざ使わなくても成長させたい技能が含まれる遊びに参加すれば成長のチャンスを得られるぞ。
ま、勝たないとだめなんですけどね!

日山 勇気 鬼ごっこします

KP 言い忘れたけど鬼か非鬼で勝利したらその遊びは勝ちってことになるので成長のチャンスを得ることができます。
両方勝ったら? めでたい!(考えておきます)
何に行くか決めたらDEX順に処理していくのでカヨさんも決まったらメインで宣言お願いします~

千藤 大河 じゃあだるまさんが転んだいこうかなー

KP OK
では日山さんの鬼ごっこの処理から行きましょう
鬼ごっこをやろうと言った日山さん……いえ、マッポくんのもとにあーたんが駆け寄ってきます。

あーたん 「マッポくんがさいしょにおにねー!」

日山 勇気 「マッポクンダヨーイッショニアソボマポー」

KP では、鬼の判定を使用技能の宣言を合わせて行ってください
同じ技能が2回振れないので注意してくださいね

日山 勇気 組み付きします
「ヨーシ、マッポクンガサイショオニダマポー」
CCB<=50 【組み付き】 (1D100<=50) > 69 > 失敗

KP 残念!ではもう2回別の技能で頑張っていきましょう

日山 勇気 じゃあ次はDEXで勝負だ!

KP 日山さんのDEX*3と園児6人のDEX(合わせて30)の対抗ですね

日山 勇気 RESB(45-30) これか!? (1d100<=125) > 自動成功

KP あー、100超えちゃうので95にして振り直しお願いします

日山 勇気 CCB<=95 (1D100<=95) > 26 > 成功

KP 成功ですね!あと一回成功で勝利が決まります

日山 勇気 最後は跳躍します!
CCB<=65 【跳躍】 (1D100<=65) > 56 > 成功
「うっしゃ捕まえたあ!」

あーたん 「あーん! つかまっちゃったぁ。じゃあつぎはわたしがオニになるー!」

日山 勇気 「よし、かかってこい!」

KP と、いうことで非鬼側、やっていきましょう!

日山 勇気 まずは回避いきます
CCB<=60 【回避】 (1D100<=60) > 85 > 失敗
これ、もう一回跳躍いける?

KP 跳躍生けます!
鬼側と非鬼側で回数はリセットです!ごめん忘れてた

日山 勇気 じゃあいきます
CCB<=65 【跳躍】 (1D100<=65) > 86 > 失敗
出目が高いですね

KP 一応最後もふってくれ

日山 勇気 じゃあ登攀で
CCB<=40 【登攀】 (1D100<=40) > 92 > 失敗
出目たっけえよ!!!!!!!

KP 出目よ
鬼側の疲れが出たのか、あーたんにすぐに捕まってしまった。でも1勝1敗なので実質勝ちだな!

日山 勇気 「マケチャッタマポー」

あーたん 「へへへ~、こんどはわたしのかち!」(にこにこ)

KP では次に、千藤さんの番ですね
だるまさんで転んだをやりたい園児が集まってきます。その中にはみっちーもいます。

千藤 大河 ハローみっちー

みっちー 「ポリ子ちゃんがぼくとだるまさんが転んだをしてくれるんですね!」

KP なんだかんだ言ってまだ幼稚園生。遊んでくれるとなると目がキラキラとして見える。

千藤 大河 「そうだよーポリ子ちゃんと楽しく遊ぼうねー」
ライダーのポーズ

みっちー 「まけませんよー!」

KP では、鬼側の判定からお願いします。だるまさんが転んだは1回でも成功したら勝ちです。

千藤 大河 目星の半分でいきますー
CCB<=85/2 (1D100<=42) > 86 > 失敗
メガーメガー
信用させまーす
CCB<=45 信用 (1D100<=45) > 24 > 成功
ポリ子ちゃんのいう事は絶対だごるぁ

KP 勝ちが決定したけどクリファンあるので振っていこう

千藤 大河 心理学でもいってみよう
CCB<=5 心理学 (1D100<=5) > 35 > 失敗

KP では、大人の力で動いていない園児を動いたことにできたので、鬼側では華麗に勝利を収めました。

千藤 大河 これが大人げない大人だ

みっちー 「むむむ……! 動いてないと思ったのに……!」

千藤 大河 「残念だったねーちょっとお手手が動いちゃってたよー」

KP それでは非鬼側の判定もやっていきましょう。
一回でも成功すれば勝利、同じ技能を振ることができます。

千藤 大河 「みっちー君上手だねーよっし」
心理学からいこうー
CCB<=5 心理学 (1D100<=5) > 69 > 失敗
人類学よっ
CCB<=1 人類学 (1D100<=1) > 48 > 失敗
ラストDEXしよう5倍
CCB<=50 (1D100<=50) > 79 > 失敗
ただの大人げない大人だった

KP 着ぐるみの重みに耐えきれなかったのでしょう。

千藤 大河 べちゃあ

KP みっちーのメガネが光り、「うごきましたねー!」と声をかけられる。残念!

千藤 大河 「みっちー凄いねーポリ子ちゃん関心だよー」体を引きずり移動

みっちー 「フフン、当然ですよー!」

KP では、お二人は成長タブに書いてある技能から一つを選んで技能ロールを行ってください。ロールに失敗した場合は1d10成長、成功した場合は成長できません。

千藤 大河 心理学かなー

日山 勇気 忍び歩きにしようかな

千藤 大河 CCB<=5 心理学成長ー (1D100<=5) > 64 > 失敗

日山 勇気 CCB<=10 【忍び歩き】 (1D100<=10) > 63 > 失敗

KP では成長させてね~

日山 勇気 1d10 (1D10) > 6

千藤 大河 1d10 成長 (1D10) > 8

KP 園児たちとの交流を経て、二人は何かが成長するのを感じた。

KP それではあなたたち二人が園児たちと思いっきり遊ぶ楽しい時間はすぐに過ぎ、園児たちのお迎えの時間が迫ってきました。

古永先生 「みんな、そろそろお片付けの時間よ~」
「今日は楽しかったかな~?」

幼児 「はーーい」

KP 先生の問いに、おうし組の子どもたちは元気よくはーいと答えます。
園児の中には「まだ遊びたい~」とぐずる子まで現れるほどです。

園児たち 「マッポくん、ポリ子ちゃん、また来る?」

千藤 大河 「マタクルヨー皆が良い子にしてたらねー」

日山 勇気 「マタクルヨー」

KP 二人の言葉に、園児たちの歓声が上がります。

古永先生 「うんうん、みんなよかったね。また来てくれるって!」
「それじゃあみんな、せーのでありがとうって言おうね。いくよ~、せーの」

園児たち 「「「まっぽくん、ぽりこちゃん、あ゛り゛が゛ど゛~!」」」

KP と、その時です
夕暮れの空に似合わない、翡翠色の明るい宝石のような閃光が流れ星のように上空を通り過ぎていきます。
貴方達は何か珍しい色の流れ星だな、くらいに思うでしょう。
しかし空から視線を戻すと、おうし組の園児の一部や、古永先生の様子が豹変していきます。
皆一様に屈みこんで頭を押さえ、うめき声をあげている姿が貴方たちの目に入るでしょう。

古永先生 「い、痛い……頭が……割れ……」

KP 何ともない貴方たちや、残りの園児は突然のことに困惑するでしょう。
苦しむ園児たちは、もう声すら出せないようで地面に這いつくばっています。
髪が抜け落ち、肌は鮫肌のように白い粉を噴き緑色に変色していく。
骨格が角ばったものに変わっていき、両目がギョロリと膨らみ瞼が閉じなくなっている。
服は裂け、手と足の指の間には水かきのようなものが出来ている。
そう、それはまさしく魚人と形容するのが一番しっくりくるだろうか。
そして古永先生は、身体が大きく膨れ上がる。
背中からは退化したような翼が見え、タコともイカともとれないような触手が伸びてくる。
もはや、人型ですらない。怪物である。
貴方たちが今までみたことがあるあらゆる生き物と符合するものが無い、恐ろしい何かだ。
古永先生の顔は怪物の身体に溶けるように消えていく。
もうそれは古永先生ではない。
古永先生だったものだ。
今や異形の存在である。
直接一部始終を見ていても信じることが出来ない。
目の前で起こった突然の惨劇。
そして現れた異形な存在。

同時に発生したそれは、あなたの精神に大きく爪痕を残すだろう。
SANc 1/1d8

日山 勇気 CCB<=67 【SANチェック】 (1D100<=67) > 56 > 成功

千藤 大河 CCB<=69 SANチェック (1D100<=69) > 82 > 失敗

日山 勇気 [ 日山 勇気 ] SAN : 67 → 66

千藤 大河 流石に幼児の前ではいけなかった
1d8 (1D8) > 5
[ 千藤 大河 ] SAN : 69 → 64

KP おっと、5以上減ったのでアイデアロールをしてもらおうかな

千藤 大河 CCB<=60 アイデア あわー (1D100<=60) > 32 > 成功

KP 成功か~~~~
ちょっと待ってね
では1d5で一時的狂気を決めてもらおうかな

千藤 大河 1d5 うわー (1D5) > 5

KP えー、奇妙なもの、異様なものを食べたくなります。

千藤 大河 土かな?

KP では一度描写に戻らせていただきますね
先ほどまでのなんとも平穏な雰囲気が一転、地獄がこの世に顕現したようです。
園児たち、いや魚人となった元園児たちは、完全に自我を失い、手当たり次第ほかの園児たちへ襲いかかっています。
悲鳴を聞きつけて園庭に出てきた他の先生たちは、茫然としながらも、すぐに園児たちの避難誘導に動きだします。
古永先生だった異形のものは、のそり、のそりと動きだし、逃げ遅れた園児に触手で襲い掛かろうと動き始める。
周りに生まれた魚人たちも逃げ惑う園児や先生を不格好な走り方で追い、そしてついに、魚人のうち一体がみっちーを捕まえる。

みっちー 「ひィ~~!やめてください~~!ママ~~!」

KP その悲痛な叫びは、パニックに陥った幼稚園内では掻き消されてしまう。

みっちー 「ぼぼぼぼぼ、ぼくはたべてもおいしくないです!ごんちゃんのほうが太ってて食べ応えありますよ。ぼくは骨と皮しかありませんってば~~!」

KP 助けられる距離にいるのは、貴方達だけです。

日山 勇気 「くっそなんだっていうんだ!」 助けに行きます

千藤 大河 「一体全体何だってんだっ」同じく泥団子抱えて走り出します
土が美味しそうに見える。泥団子はもっと美味しそう。光沢のある泥団子は綺麗で美味しいってテレビでやってた気がする

KP 落ち着いて、大河さんはまだ着ぐるみの中よ
泥団子はあとでたべようね

千藤 大河 着ぐるみのまま泥団子だけ抱えてはいる
OK

KP では、そうですね、この喧騒の中、聞きなれた電子音が二人の耳に入ります。

AIbot 「今ナラ貴方タチノ姿ハ見エマセンシ見ラレマセン 直チニ戦闘準備ヲ」

日山 勇気 「戦闘、準備……?」

KP AIbotの言う戦闘準備の意味はすぐに分かるだろう。着ぐるみの中ででもすぐに取り出せるようにと身につけさせられたシリンジの存在を思い出します。

千藤 大河 「…殺すしかないのか?」元は人だったどころかさっきまで話してたのに

KP 今の貴方たちが取れる行動として、二つがあります
『変身して園児を助ける』または『この場から逃げる』です。

園児を助ける場合は変身と掛け声を、立ち去る場合はこのイベントが直ちに終了します。

千藤 大河 「どうする…って聞く必要はないか?」日山さんへ目をやり、着ぐるみの中胸元に押し込んであったシリンジに手をかけ

日山 勇気 「ほっとけないだろ、あいつら」 シリンジに手をかけて、大河さんに向けて言う
「いくぞ!」

千藤 大河 「だよなあ…」頷いて
『変身』と静かに呟き使用します

日山 勇気 「変身!」

KP あっ刺すとこまでお願いします

千藤 大河 胸元だから腕に突き刺す

日山 勇気 手に突き刺します

KP 貴方達はマッポ君とポリ子ちゃん人形の中から変身します。
2人は慣れることのない気持ち悪さ、自分が自分ではない何かにすり替わっていくような不愉快さを感じつつも変身することが出来ました。

AIbot 「任務更新。未確認生命体ノ撃破。」

KP 着ぐるみを弾き飛ばすなり消し炭にするなりで貴方たち二人は纏っていた着ぐるみから抜け、怪物と対峙します。
ここで少し描写を挟みますね
園児を迎えに来たのであろう親御さんたちや騒ぎを聞いてきた野次馬がいつの間にか貴方たち二人を目撃していたようです。幸い、着ぐるみがもうどこかに行ってしまった後ではありますが。

園児の親 「な、何あの化け物……!?」
「け、警察……! 誰か通報して!」

野次馬 「馬鹿! 警察なんか呼んでどうなるってんだ!」
「な、怪物だけじゃねえ……! もっとヤバそうなやつがいる、逃げろ!」

園児の親 「何、あの禍々しい姿……」
「悪魔よ! 悪魔が現れたんだわ!」

野次馬 「奴らは悪魔なんだ……悪魔ベリアルが降臨したんだ!」

KP ベリアルというのは名前を聞いたことはあるかもしれませんがキリスト教で言う悪の存在そのものを示す堕天使の一体です。

野次馬 「いや、ただのベリアルじゃない。ペアの悪魔。いわばべ「ア」リルだ…。」

KP パニックになった人たちで、現場は大混乱だ。
貴方達の姿は、今対峙している化け物と何ら大差は無い。人智を超えた力というのは、恐れしか産まないのかもしれないと、ふとあなたたちは感じますね。
野次馬たちの言葉に気を取られていた貴方たちが悲痛な悲鳴に振り替えると、今まさにみっちーに魚人のうち一体が噛み付こうとしています。
このままでは、彼が危ない。
何か攻撃を当てれば、魚人の気を引かせて彼を救えるでしょう。
一方、古永先生だった異形のものは二人の様子を伺っています。
その醜悪な体躯から、低くくぐもった声がぶつぶつと聞こえます。
ここで二人はアイデアをお願いします。

コンバスチョン CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 64 > 失敗

ハリケーン CCB<=60 アイデア (1D100<=60) > 24 > 成功

KP 人知を超えた力を行使している影響か、大河さんはこれが呪文の詠唱だということを瞬時に理解するでしょう。
(メタ発言)何かこのラウンド中に攻撃を当てれば詠唱を中断できますが、もし中断しなかった場合は全員の行動終了後、このラウンドの最後に呪文が完遂し何かしらの効果が発現するでしょう。
それでは、戦闘を開始します。

AIbot 「中央ノ個体ヲ最優先トシテ攻撃シテ下サイ。挙動不審、リスク大。」

ハリケーン 「ありゃやばいぜ…何か呪文だか言ってるのが聞こえる」
「心苦しいが…」

AIbot 【戦闘メタ発言わかりやすいまとめ】
・みっちーを襲う魚人にこのラウンド中に攻撃を当てれば助けられる
・古永先生だったものにこのラウンド中に攻撃を当てれば呪文を止められる

コンバスチョン 「なら、急いで倒すか」

KP みっちーを襲おうとしているのは魚人Aですね
魚人Aはみっちーを掴み上げており、今にも噛みつきそうだ。口からはだらしなく粘液性の液体をたらしている。
みっちーに集中していて、魚人Aはあなた方のほうに注意を払っていないようです。
と、いう感じで戦闘に入ります
まずは日山さんのターンですね

コンバスチョン みっちーを狙っている魚人Aにキックをします

KP ではダイスをお願いします!

コンバスチョン CCB<=90 【キック】 (1D100<=90) > 31 > 成功

KP 成功ですね、ではダメージをどうぞ!

コンバスチョン 2d6+2d6 ダメージ (2D6+2D6) > 6[4,2]+12[6,6] > 18

KP 魚人Aは炎を纏ったキックで貫かれ、炎上する。
掴みあげられていたみっちーは衝撃で何とか拘束から逃れ、おちていた眼鏡を拾い上げ、顔中液体まみれになりながら走り出す。
あなた達とすれ違う際、一瞬ちらりと二人のほうを見て目を見開き「ヒッ、あくま! あくまぁ! えいりあんとあくまァ!!」と泣きながら走り去っていく。彼に降りかかる危機はひとまずこれで去っただろう。
一匹倒せましたね、おめでとうございます

では、古永先生だったものの手番になります。
呪文の詠唱に熱中しており、行動は起こしません。何かしらの攻撃を当てないと、呪文が完成するでしょう。

では、次、魚人Bのターンです
ごめん間違えたわ
同値だから1d100で大河さんと対決でした
テヘペロ

ハリケーン 1d100 OK (1D100) > 5

魚人B 1d100 (1D100) > 12

KP 酷い戦いだ……

ハリケーン そうか2d6の対決でしたな

KP 魚人Bは獲物を探しているのか、よたよたと不格好な歩き方で逃げ遅れたごんちゃんの方に向かっていきます。
口からはだらしなく粘性の液体を垂れ流しており、あなた達の方には注意を払っていません。

ハリケーン ンンン―どうするか

KP あ、まだこのラウンド中にごんちゃんに襲い掛かりそうな感じはないですね
ごんちゃんににじり寄りながら品定めでもしているように見えますね

ハリケーン あっよかった了解です

KP では、次に大河さんのターンですね
行動宣言とダイスをお願いします

ハリケーン はーい吉永先生(過去)に投擲します!

KP だいすおねがいしまーす

ハリケーン CCB<=95 投擲 (1D100<=95) > 2 > 決定的成功/スペシャル
滑り台ハリケーーン!!

KP だ、だめーじおねがいしまうs

ハリケーン 3d6+2d6/2 (22スペシャル全体ダメージ転倒11R (3D6+2D6/2) > 12[1,6,5]+5[2,3]/2 > 14

KP あっwwwwww魚人死んだわ

ハリケーン 傍にあった滑り台が引き抜けて魚人と吉永先生だったものに飛んで行く
「怪我したくなかったらしゃがんでろよ!」

KP 魚人は滑り台の下敷きになり、動かなくなった。
古永先生だったものも大きく体制を崩される。

ハリケーン 5d6+2d6/2 (1クリティカルダメージ 失礼クリティのも (5D6+2D6/2) > 23[5,6,6,3,3]+5[1,4]/2 > 25
滑り台と遊具全般かな
ブランコ!シーソー!タイヤ!

KP 滑り台や遊具の下敷きになり、魚人は動かなくなります。
古永先生だったものも体のあちこちがひしゃげ、つぶれ、息も絶え絶えといったところです。

ハリケーン ブ・シ・タ!
引き抜かれた土を掴み「悪いな…」

KP そして自分を狙っていた怪物が吹っ飛んでいったのを見て転びながらも走り始めます。
貴方達とすれ違う際、二人を一瞬ちらっと見ると尻もちをつき、「あ゛ー!があ゛ぢゃーん!どうぢゃーん!助けて゛え。おかしばっかりたべないがらあああ。」と言いながら走り去っていく。彼に降りかかる危機はこれで去っただろう。
では、2ラウンド目に入ります
邪悪の寵愛を受けしもの(古永先生だったものの事です)は再び何かを唱え始めます。では、日山さんから行動どうぞ

コンバスチョン よしn古永先生にキックします!
CCB<=90 【キック】 (1D100<=90) > 28 > 成功

KP ダメージを出さなくてももう好きなように蹴りを入れて殺してあげてください(訳:もうHP1しかないです)

コンバスチョン 勢いをつけて、回し蹴りをしよう
「止まれえええ!」 チャージインだぜ!

ハリケーン チャージ三回!

KP ランボー怒りのタイキック(タイキックではない)、怪物は死ぬ
戦闘終了です

ハリケーン ここで変身をとくと不味いのはわかる顔

KP 逃げ遅れていたのか、木の裏からあーたんが走ってくる。

コンバスチョン 「あんたは……」

KP あーたんは動かなくなった怪物と貴方たちを見て、「ひっ、ひっ、ひっ、ばけもの、ばけもの。おかあさん、おとうさん、たすけ、たすけて」と言いながら、よたよたと走って子どもたちが避難していった方に逃げていく。

ハリケーン 日山さんの肩を叩いて「今俺らが近寄っても怖がらせるだけだろうよ」

コンバスチョン 「そうだな……」逃げていくあーたんを見送る

AIbot 「任務完了。オ疲レサマデシタ。」
「園児救出ハ任務ノ該当ナシ。リスク大、リターン無し。
指令外ノ行動ハ謹ンデクダサイ。JACK に報告シマス。」

KP と、無機質な音声で告げる。

コンバスチョン 「あれをほっといたら被害が大きくなるだろ」聞こえないように呟く

ハリケーン 伸びをし「よっぽどの時だったからしたまでだわなあ」

KP 見渡す限り、逃げ遅れた園児などはおらず、今園庭に居るのはあなた達だけです。あなたたちや怪物を見て野次馬たちも逃げ出したようですね。

AIbot 「警察ガ間モナク到着予定。ベースヘ帰投シマショウ。」

コンバスチョン 「……行くか」

KP あなた達は人目を避け、園庭からコッソリと抜け出します。
変身を解いてください。

ハリケーン 「だな…」
じゅわ

コンバスチョン 変身解除!

千藤 大河 手に掴んでいた泥団子をじっと見つめる

日山 勇気 「……それを食うのはやめろよ?」

千藤 大河 「いやなんかイケそうだなって…」

KP まあ狂気のもとになった奴倒したし狂気治っていいやろ~☆彡

千藤 大河 地面にぽいっと落として「それもそうだな」
「なんでこんな食べたくなってたんだっけか…?」よくわからない

雑談
雑談

日山 勇気 吉永先生だ!!!!!!!!!!!

千藤 大河 やーさんの組長とよしながせんせい

KP と、いうところで一度切りましょう!
次回は1週間後!!またよろしくお願いします

千藤 大河 お疲れ様でしたはーい

KP では自由解散で!

日山 勇気 お疲れさまでした!
うぇーい
よろおつ

KP では今日も進行していきましょう!

千藤 大河 よろしくですぜー

日山 勇気 まっぱって最初打って焦った

KP RESB(31-24) これであってる? (1d100<=85) > 9 > スペシャル
ねえ#######

日山 勇気 原文ママ
choice 付き合ってるという 付き合ってないという (choice 付き合ってるという 付き合ってないという) > 付き合ってないという

KP 震えろ、100点では~の下りは原文ママだ

日山 勇気 原文ママかよwwwwwwwwwwww
choice かくれんぼ おにごっこ だるまさんがころんだ (choice かくれんぼ おにごっこ だるまさんがころんだ) > おにごっこ

千藤 大河 持ってるのは鬼ごっこかワンチャン達磨さんが転んだかな?DEX

KP CCB<=(85/2) (1D100<=42) > 77 > 失敗
ヘーイ

千藤 大河 ちゃーん

日山 勇気 ちゃーじいん!

KP チャージ三回!

日山 勇気 チャージイン!

KP ネタバレ配慮のために通話移動したわよ
と、いうところで今回は切りますね~
次回!!1また一週間後!!!!
園児たちとの感動の別れからスタートだ!

千藤 大河 お疲れ様ですぜー!

KP では、自由解散!

日山 勇気 お疲れさまでした!

KP 準備はできたか!

千藤 大河 はーい

日山 勇気 はーい!

>KP それでは進行していきたいと思います~

千藤 大河 よしなが先生ー!

KP ダイスを振るのだポッター

千藤 大河 土が美味しい美味しい
魚人ちゃんは歩いただけかな?

KP そんなかんじ

1日目帰還

メイン

KP では、あなた達は羽星署の地下室に向かいます。
藤原 頼佳が貴方たちの期間を迎えます。

藤原頼佳 「ご苦労だった。今回の調査結果を報告してくれ」

日山 勇気 かくしかで今日起こったことを説明します

千藤 大河 かくかくしかじか

藤原頼佳 「なるほどな……翡翠色の流れ星か……」
「それが何か、人間に作用して抗体か、遺伝子かは知らんが変異させてしまうのだろうな。しかし、邪神復活に一体何の関係があるのか……」
「ともかく、支援者が大きく動き出しているようだな。地下活動の域をとっくに逸脱している」

日山 勇気 「変異したやつは、戻らないのか?」

藤原頼佳 「……戻ることは無い、だろうな」

千藤 大河 「…治癒薬とか捕まえて止めるとかはできないもんですかね」

藤原頼佳 「その流れ星の正体がつかめない事には断定はできんが」
「今、私たちにできる手立てはないだろう」
「……ところで」
「途中、AIbotの命令を無視して園児を優先したと聞いたが?」

千藤 大河 「必死だったんでよく聞こえなかったんですよね」

日山 勇気 「結果的に倒したんだからいいだろ」そういえばなんか言ってたねー

KP 答えた瞬間、頼佳は椅子から立ち上がる。
かと思えば、貴方達は瞬く間に頬を張られます。

藤原頼佳 「園児の命を優先した結果お前たちが死んでいたらどうするつもりだ。お前たちの死が招く結果はひとつ、世界の破滅だ。お前たちの命とトレードして助けた命もほんの数日寿命が延びただけになる」
「大局を見ろ。数個の命など人類の存亡と天秤にかければ些末なものだ。」
「今お前たちの命は他のどの人間のそれより重い」
「常にどんな時も自分の命を最優先にしろ、いいな?」

千藤 大河 誰かに殴られたのなんて久々でちょっとびっくりしてる

日山 勇気 頼佳さんのことを睨んでいるが、何も言わない

千藤 大河 「それには…はいといいえの両方ですねえ」頬を擦り
「死にたくないんで勿論命は大事にしますよ」
「天秤の重さなんて俺アお偉いさんじゃないんで、知りませんがね」

藤原頼佳 「……そうか」
「……今日は解散だ。また明日ここに来い。次の調査がある」

千藤 大河 「…了解デスヨ」

日山 勇気 「……では、失礼する」

KP それではあなたたちは帰途につきます。

雑談
雑談

日山 勇気 チャージ3回、フリーエントリー、ノーオプションバトル!

千藤 大河 それどころではなかった(泥団子

日山 勇気 ご褒美です!!!!!

千藤 大河 親父にもぶたれたことないのに!(ある

KP と、いうところで霧がいいので切りますかね
それとも夜パートをやっちゃおうかな
じゃあ今日はいったん切で~
では自由解散とします、お疲れさま!

千藤 大河 ありがたやお疲れ様でしたー

日山 勇気 お疲れさまでしたー!

>KP 準備ができたらノでお願いシャス

千藤 大河

日山 勇気

KP では準備ができたようなので、本日も進行していきたいと思います

日常パート ~日山 勇気その2~

メイン

日常パート ~千藤 大河その2~